今日も雲の多い天候でしたが、気温は高めで、雲も高い位置のものが多かったようです。
雲が高いので曇っているのに富士山がよく見えました。
今日はいつもとちょっと違うアングルからの高原大橋です。
木が茂りだすと見通しが悪くなってこんな景色は見られなくなってしまうので、この時期くらいが見納めとなります。
ここ数日ドンヨリした日が多かったので気づかなかったのですが、スタパの裏の林の色が少し変わってきました。
写真ではわかりづらいかもしれませんが、本当にうっすらと緑色が着き出しています。
カラマツたちが茶色い芽からほんの少しだけ若葉をのぞかせ始めました。
春の息吹を感じる今日の景色でした。
その昔、信州に5年ほど住んでいました。冬の寒さが今よりもさらに厳しく、真冬日が続くこともざらでした。銭湯の帰りに髪が凍り、耳元でシャラシャラと音を立てる経験もしました。そんな寒さに耐えていたからこそ、春の芽吹きは暴力的なくらい鮮烈でした。「春が爆発する」といった感じです。青春を過ごした日々を懐かしく思い出しました。