大泉民話巡り -その9-

2月だというのに今夜は雨・・・
 この時期この地区で雨が降るなんて、数年前まではありえないことでした。1月の平均気温も世界的に記録的な高さだったようで、温暖化が確実にしかも急速に進んでいるような気がしてなりません。

なんだか気分が滅入りますが、心はいつも写真のような澄みきった青空で居たいものです。

さて、少し間があきましたが民話めぐりの続きです。今日は

子育て地蔵尊
 原谷戸に信心深く、子煩悩の夫婦が住んでいて、その夫婦に、眼の中に入れても痛くないほど、かわいがっていた幼い女の子がいた。この女の子がある時、突然病気になり両親の手厚い看病もむなしく、あの世へ行ってしまった。この夫婦の悲しみはやるかたなく、その霊を慰めようとして、諸国の名のある寺々を巡礼として巡り歩いていた。しかし、心の痛みは、依然として癒えなかった。困り果てたすえ、故郷に帰り、旦那寺である道喜院(どうきいん)の庭に地蔵尊を建立し、世の中の全ての子どもたちが、無病息災ですくすく育つよう祈念した。
夫婦は、自分の平穏な生活だけにとらわれず、多くの人の幸せを祈ることによって、初めて己の幸せが得られることを悟ったという。今ではこの地蔵尊は、育児、安産、交通安全、受験などに霊験あらたかであるといわれ、祈願に訪れる人々がいる。

 道喜院というお寺の境内はそれほど広くないのですけれど、あちこちにいろいろな仏像があって印象的です。中でもこの民話の地蔵尊と思しき石仏は屋根付きの東屋に祀られています。

ただ、古い民話があるわりには石仏がきれいで新しいような気がします。私としては道喜院の入口脇にある、かなり風化の進んだお地蔵様のほうがご利益がありそうな気がするのですが、どんなものでしょうか・・・?

スタパオーナー について

たくさんのかたに星空の美しさ、楽しさを知って頂きたくて、天体観測のできるペンションを開業しました。
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