今朝は雪が上がり気持ちのよい、良い天気。
降雪の後の日射しと青空はそれだけで素晴らしい景色になります。
さて散歩をしていると雪原にはなにやら不思議な模様が・・・・
ドーム状に小さな「かまくら」のようなものもあります。
よく観察すると、どうも木の枝から風で飛ばされた雪の塊が落ちた後のようです。
雪の塊が新雪の上に落ちると落下のエネルギーで周囲よりほんの少し雪の密度が高くなります。
気温の低い状態だと風が吹いただけで自然に降り積もった新雪の雪面は少しずつ吹き飛ばされます。
でも雪の塊が落ちて密度が高くなった部分は吹き飛ばされないので、ほんの少し周囲よりも出っ張った形になり、そこに吹き飛ばされてきた雪が集まります。
雪が深い場合は人や動物の足跡でもこういったことが起こる場合があるのですが、今回はそこまで雪が深くないので足跡が出っ張った状態で残ることはないです。
でも、足跡の周りの雪がほんの少しだけ周囲よりも密度が高いので下のような盛り上がりができます。
雪が降ると雪かきなどの作業が増えて疲れるのですが、こんな楽しい風景や現象が観られるのが楽しいです。
そして今夜も晴れ満月直前の明るい月が野山を照らし出します。
1ヶ月続いた「晴れなかったら半額!」フェアも今日で終わりです。
32日間の期間中、星を観ることが出来なかったのは3日間でしたので、90%越えの晴天率でした。
やはり(スタパでは)星見は冬がお奨めですね。