スタパ周辺ではみぞれ混じりの雨で、開きかけた桜がビックリしていることでしょう。
写真の岩の下の落ち葉にザラメのような雪が積もっているのが判るでしょうか・・・?
さて、今日は「星座を見よう」という絵本の紹介です。
実はこの本、先日4連泊してくださったKさんが寄贈してくださったものです。
このKさん、はじめは「取っつきにくそうなオッサンやな~、4泊も大丈夫かしらン?」と思うようなかただったのですが、一度うちとけるとまあホントに波乱万丈な人生を生きてこられたかたで、感動もののお話をたくさんお聞きすることができました。その取っつきにくさは私なんかとは背負ってきたものの大きさの違いであることに気付かされたわけです。
そのKさんのお奨めの本がこれ「星座を見つけよう」です。
洋書ですが、きちんとわかりやすく翻訳された絵本で、小学校低学年から楽しめる内容です。
よくある星座の本と違い無理やり当てはめるような星座絵をいっさい使っていないのが良いです。実際の星座の形を線で結んで示し、イメージは楽しいエピソードなどを紹介することにより自分で膨らませれれるようになっているわけです。クイズが入っていたり、星座線の入っていない星空と、入っている星空の図を見比べながら星の並びを覚えるようになっています。
小さいお子さんと一緒に星座を覚えるのにはもってこいの1冊ではないかと思います。
寄贈いただいたKさんのご意思により、スタパの本棚に常設させて頂きたいと思います。
この本をパラパラと見ていたスタパおかみが「あらッ、北斗七星っておおぐま座の一部だったのね。知らなかったわ」などと言っておりました。
あまりに基本中の基本のことなので私は思わず絶句してしまったのですが、どうやらおかみにはこの絵本で一から勉強してもらわないといけないようです・・・