高原大橋の紅葉が絶好調です。
さて先日は「お出かけパック」ということで66mm屈折とスカイメモS(赤道儀)の組み合わせのモバイルセットを紹介したのですが、どうしても望遠鏡部分と三脚が別のバッグになってしまうことや、メインのバッグがかなり大きくて重いのが少し不満・・・
もう一回り小さいバッグで三脚まで含めたお出かけセットが欲しいということで用意したのがこちらの緑色のバッグ。(奥の茶色が前回のバッグ)
バッグの中には次のものが入っています。
・望遠鏡(Sharpstar55ED,D=50mm/f=330mm、天頂ミラー、6×30ファインダー付)
・赤道儀(ビクセンポラリエ、アングルプレート付、ボーグ片持ち簡易赤道儀)
・同上用USBバッテリー
・接眼レンズ一式(先日と同じセットを使い回します。)
・レジャーシート
・カメラ三脚+自由雲台(星景写真が撮りたくなったときに使います)
接眼レンズはバッグのポケットを活用して収納すれば双眼鏡などもまだまだ追加可能です。
中身を出して組み立てると・・・
三脚が短いので(延ばしきるとブレるので)覗くときは地面に座るのが前提ですが、のんびり星見のお伴には楽しいセットだと思います。
片持ち簡易赤道儀の使用によりバランスウエイトを省いて、短めの三脚をチョイスすることにより、軽量化とコンパクト化を謀っているのがポイントです。
この方式だと天の北極近傍は見られないのですが、ドイツ式赤道儀でも北極近傍は死角が多いですし、月・惑星やM天体などはほとんどカバーできます。
ドイツ式と違って子午線跨ぎの煩雑さがないことも次々にあちこちの天体を見たいときには便利です。
そんなわけでますますお出かけが楽しみです。