ミニスコを正立像で見たい

今日も雲の多い天候。

さて先日入手した口径50mmのミニスコ。

コンパクト(持ち運びに便利)でそこそこ遊べる(低倍津なら意外に良く見える)ので、正立プリズムを着けて昼間でも楽しめるようにならないかと考えました。

上は口径30mmと40mmのミニスコで、45°正立プリズムを着け正立像が楽しめるものです。

でも上の50mmのミニスコに同じプリズムを着けたら、筒が長すぎてどうやってもピントが合いません。

対物レンズも合焦ヘリコイドもねじ込み式なので鏡筒を切り縮めるわけにも行きません。

いろいろ思案した結果見つけたのがこちら

24.5mm規格の45°正立プリズム(写真上)です。

31.7mm規格(下)ですとどうしても大柄になり、その分必要な光路も長くなります。

24.5mm規格の45°正立プリズムが世の中に存在するのか知らなかったのですが、光路長を節約するために探したら意外に簡単にネットショップで見つかりました。

ただ筐体はオール樹脂製、プリズムはとても小さくて、価格は760円と「大丈夫か?」とちょっと心配になります。

でも一部の接眼レンズを除いて一般的なもので無限遠の焦点がでるので良しとします。

どのみち24.5mm規格では古典的レンズしか使えず、高倍率ではアイポイントが短くてメガネ必須の私には使いづらいので、低倍率用と割り切れば昼間用として活用できそうです。

スタパオーナー について

たくさんのかたに星空の美しさ、楽しさを知って頂きたくて、天体観測のできるペンションを開業しました。
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