今日も良い天気。
少し霞んだ感じはありますが月がきれいです。
さて先日紹介したオモチャことケンコースカイエクスプローラーSE-AT100Nとラズパイ、前にも書いていますが電視観察を勉強するためのアイテムです。
今日はこれらを繋いで動かせるような材料がようやく揃いましたので実際に繋げて動かしてみました。
各種の設定がかなり複雑で試行錯誤でしたが何とかWindowsのPCからでもAndroidのタブレットからでも動かせるようになりました。
奥のスカイエクスプローラーの架台にサムヤン35mm/F1.4(キヤノンマウント+M42アダプター+31.7接眼アダプター)という構成にCMOSカメラ(QHY5L-ⅡC)を取り付けたものを同架しています。
ラズパイ3(AstRPi環境)にはCMOSカメラと架台からUSBカプラーを介してUSBに接続。
電源は20000mA仕様のモバイルバッテリー。(ラズパイには直繋ぎ、架台には5V→12V変換アダプターを介して接続しています。)
いろいろやっているうちに何とか架台とカメラをラズパイ側で認識できて動かすことができるようになりました。
実際に屋外の暗い中でまごつかないように3回くらい、立ち上げ・設定の練習を繰り返し、いざ外へ!
はじめはうまく行ったり、行かなかったり・・・
何度か立ち上げなおしたりして、ようやく安定して次々に天体が中央に入るようになりました。
上はおおぐま座の二重星ミザールを導入したところです。
そしてさそり座の散開星団M6
画像の部分の拡大がこちら
気を良くしてへび座の球状星団M5
使用しているレンズがそれほど高倍率でないのと、CMOSカメラ(QHY5L-ⅡC)自体がそれほど高感度でない(電子観察向けでない)のであまり迫力はないですが、それでもピタリと中央に導入してくれるのは感動ものです。
まだまだ課題は多いのですが、少し先が見えてきた気がします。
オーナー様
かなり前進しましたね!
INDI環境はコントロールパネルなどの設定が面倒ですが、一度コツつかめば連動して操作できるので快適ですよ。(動作すれば、安定しているし高速です。)
追記
動かす前に、システム時刻、KStars星図の緯度経度・日時、マウントドライバの緯度経度日時確認する癖つけると誤動作しなくなります。
(架台がおかしな方向に動く原因はほぼこれです。)
本当はライブ説明会に参加してもう一度お話しを聞きたかったのですが、ちょうど良い感じに繋がり動き始めたところだったので参加表明をしそびれていまいました。
でもとりあえず繋がったという感じで、何がどう機能してそうなっているかというところまで理解が繋がっていないのが脆弱なところです。
いろいろやっているうちに繋がった・・という感じですね。
集中して練習して自分の物にしたいと思っています。
オーナー様
操作体系をブロックにして考えると整理しやすくなりますよ。
システム時刻取得、サーバ・ドライバ起動。。。といったように。
お時間のご都合つくようでしたら、また会議しましょう。
ブログにも書きましたが今日はUSBトラブルで、一日設定の繰り返していたのでだいぶ手順が飲み込めてきました。
自分自身が何をどうしたいのかがまだ判っていないのに、あれとこれで、こうできないかとかどうだとかとにかく頭の中の整理がつかない状況です。
細かくテーマを絞ってレクチャーを頂けると良いかも知れませんね。