今日は終日ドン曇り・・・、なかなかスッキリ晴れません。
先日ASI533MCの開封の様子を紹介したのですが、実は今回もう1台CMOSカメラを購入しています。
モノクロ/非冷却モデルの1/3インチでZWO社のラインナップの中では一番安価な部類になりますが、今後電視観察を進める上で電子ファインダーやオートガイド用として活用するため購入しました。
従来のQHY5-Cはカラーモデルであるため感度的に今ひとつであることと、惑星用カメラとしてもう少し頑張ってもらおうと思っています。
というわけでASI120MM-Miniの開封です。
箱の中身は以下の通りです
1. ASI120MM本体
2. ST-4互換RJ-11(SSAG)ガイドケーブル
3. 31.7スリーブキャップ
4. M28.6→CSマウントアダプター
5. USB2.0ケーブル(2m)
6. USB2.0ケーブル(0.5m)
7. 31.7スリーブ延長筒
8. クイックガイド
本体の背面には出力用のUSB-C端子と、黒いキャップが被せてあるオートガイド用端子があります。
オートガイドをするときにはこの黒いキャップを紛失しないようにしないといけないですね。
「2.ガイドケーブル」は電話ケーブルのような2mくらいの長さのものです。
本体は31.7径の接眼部にそのまま取り付けできる太さになっているので本体キャップとして「3.スリーブキャップ」が付属します。
付属するリングとしては「4.CSマウントアダプター」と「7.31.7スリーブ延長筒」があります。
CSマウントアダプターは確かにM28.6のCSマウントのレンズが付くネジが切られているのですが、CSマウント用レンズを付けても、Cマウント用レンズを付けても合焦できませんでした。
単なる取付用ネジと割り切って使うしかありません。
QHY5-Cに付属のCマウントアダプターを介してCマウント用レンズを取り付けて合焦することができました。
7.の延長筒は先端にフィルターネジが切ってあるので写真のように使うことができます。
PCとの接続用に5.と6.の2mと0.5mのUSB2ケーブル(いずれもA-Cタイプ)が付属しています。
0.5mが付いているのはちょっと親切かも知れません。(動作チェックなどの時に0.5mがあると便利です。)
いつも拝見しています。いろいろご教示いただいて参考になるのですが、初心者の小生も同じのを買ってオートガイドを考えています。
質問ですが>オートガイドをするときにはこの黒いキャップを紛失しないようにしないといけないですね。
1 これって何のキャップですか?
2. また 4.CSマウントアダプター はどんなときに使うのですか?
3. 保護ガラスをつけたまま撮影するのですか?
よろしくご教示ください
山本さま
いつも拙ブログをご覧頂きありがとうございます。
1.のキャップはオートガイド端子に嵌まっていた四角い黒いキャップです。(写真で手に持っているものです。)
2.CSマウントアダプターはM28.6のネジを利用して望遠鏡などに取り付けるときに使う以外使い道がなさそうですね。
(CSマウント用レンズで合焦しないのでとても不親切な部品ですね。)
3.保護ガラスは外さず使用するのが良いと思います。フィルターなどをはめ殺しにして使用するならば不要かも知れませんが、間違ってもセンサーを傷つけないようにするためです。
これからもよろしくお願いします。
スタパオーナー様
早速のご回答、ありがとうございました。
勉強になります。ただ1点だけ質問があります
1の質問ですが、>オートガイド端子に嵌まっていた四角い黒いキャップはどのようなときに使うのですか?なくしたらつなげないのですか?
そのキャップをとって付属コードをつなぐだけではだめなのでしょうか。
よろしくご教示おねがいします。
オートガイド端子のキャップはオートガイドを使うとき(=付属のケーブルを接続するとき)に外します。
端子を使用しない時に外したままでも問題はないと思いますが、本体の大きさに対して端子の大きさがかなり大きいのでキャップをしておいたほうが精神的に良さそうです。
本体に対して大きな気がしますがキャップは小さい物ですし、黒いので夜に屋外で落とすと見つからない気がします。
そんなわけで件の表現となった訳です。
判りづらくて申し訳ないです。
ご教示ありがとうございました。頑張ってください。小生もオートガイドに挑戦します。