ETX-90(鏡筒)で遊ぶ その11

今日も日中は良い天気で暑い一日でした。

今年は町内公民館の役員をしているため、今日は草刈りボランティア。

熱中症一歩手前で何とか終了したのですが、疲れた・・・・

夜は雨ではないのですが雷ピカピカの曇り空。

大気が不安定な感じです。

さてETX-90シリーズ。

今日はカメラによる月の写りの違いを検証します。

まずはETX-90ではなく、いつも月の位相変化記録用のセット、FC65(D65mm/f500mm)+E-M10の組合わせ。(少し雲に邪魔をされています)

屈折にしてはアポクロマート仕様のためF値が短いので早いシャッターが切れ、小口径ということもありレベルの揃った月面写真が得やすいです。

次にETX-90(D90mm/f1250mm)+E-M10

焦点距離が長いのでほとんどノートリミング。

焦点距離と素子サイズの関係上、この月齢を過ぎると月が写野に納まらなくなります。

F値が暗い分ISO感度を上げてシャッタースピードがあまり変わらないようにしているのですが、今ひとつキレがありません。

そして昨日もご覧頂いたETX-90+Eos6D(ライブビューモ-ドからの無振動モ-ド撮影)

写野外周部はケラレが生じているはずですが、この組合わせてでは全く気になりません。

写りはFC65と同レベルと言って良いと思います。

無振動モードが効いているのか、カメラとの相性なのか原因は不明ですが少なくともETX-90の見え味が悪いからと言うことではなさそうです。

スタパオーナー について

たくさんのかたに星空の美しさ、楽しさを知って頂きたくて、天体観測のできるペンションを開業しました。
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