今日は良い天気。
スタパ周辺の紅葉は盛りが過ぎたのですが、夕日に照らされた木立はまだキレイに赤く見えます。
さて月明かりが星を見るのにだいぶ邪魔をするレベルになってきました。
夕刻(薄明)のうちにBKMAK150+Eos6Dで月を撮って、
薄明が終わってからスマホでコリメート撮影をしたら・・・
Eos6Dよりスマホの方が良く撮れてしまいました。
まあこんなこともあるのかと・・・・・
さて相変わらず気流は悪いのですが、火星のダストストームが気になりますので、写真のクオリティーは二の次として、とにかく撮ってみました。
パッと見、中央子午線湾が首チョンパしている!
11/17(下)と較べると
南極冠周りに雲が広がっているのが分かりますし、あちこちで模様の濃淡がだいぶ違っていて、こんなに見え方が変わるのかと改めて思います。
2018年のように一気の広がってしばらく何も見えなくなるほどの嵐は何度か見ているのですが、今回のように淡めの雲が流れて行くタイプは珍しいかも知れないです。
だんだん小さくなって行きますがもう少し追いかけて見たいと思います。
オーナー様、
すごい!こんな火星の写真は初めて見ました。なんだこのリアルタイムの砂嵐は!
驚きです。まるで吹き荒れる嵐の中に放り込まれたような気持ちになります。
ここが写真の素晴らしいところですね。記録に残せば嵐の凄まじさが手に取りようにわかります。眼視で観望しながら時間を追えればいいのですが、なかなかそこまではできません。
本当にすごい写真であると同時に残しておくことに大きな価値がある貴重な記録です。
小澤さま
お褒め頂きありがとうございます。
私自身は40cmで撮影した画像としてはとても誇れる物ではないと思っております。
ただし、少なくとも肉眼で観察するよりもハッキリ模様が見えていることと、隣の惑星で嵐が発生しているのを多くの方に知って頂きたくて、恥ずかしいのを承知でアップしています。
細かいところの模様も大切ですが、全体像を捉えるという意味で嵐の広がりを見比べられるというのも有りかと思った次第。
本当はそれを追いかけ続けることが一番だと思うのですが、ここの所の夕方曇りまたは超悪気流でそれが出来ないのが残念です・・・・