月の画像処理

今日は曇りがちの天候。

でも夕方に快晴になったので火星の撮影をしました。(その後また曇りましたが・・・)

だいぶ小さくなっているのですが、かなり高く昇るようになったので割と良い気流に恵まれたようです。

ダストストームは落ち着いているようですが、南極冠の右下を取り囲むように雲がある感じに写っています。

さて昨晩も月の撮影をしたのですが、撮影したのが(0時を廻った)遅い時刻だったので今日のアップです。

あまり違いがわかりにくいかも知れませんが、少し前から月の画像処理のしかたを少し替えています。

従来の処理方法がこちら(下)です。

パッと見あまり違いがないですが、よく見比べると上のほうが階調が豊富で細かいところまで写っています。(いずれもETX90+Eos6Dにて直焦撮影)

従来の処理(下)は1枚撮りからのコントラスト階調調整、シャープフィルター。

新しい方式は3段露光(ややオーバー、適正、ややアンダー)の各6枚(計16枚)のコンポジット処理(ステライメージで自動位置調整してコンポジするだけ、時間は掛かるがPC任せ)、マルチバンドシャープ、コントラスト他階調補正という処理です。

RAWからの処理の時もそうでしたが、劇的に変わるわけではないのでSNSに上げる程度なら1枚撮りでも良いかなという感じもしますが、それほどの手間でもないので当面このコンポジ方式で処理したいと思います。

スタパオーナー について

たくさんのかたに星空の美しさ、楽しさを知って頂きたくて、天体観測のできるペンションを開業しました。
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