新春の星見

今日も良い天気。

昨日の続きで2連CMOSカメラで広角側をズームから単焦点の12mm/F1.2に交換して見ました。(組合わせるPCもタブレット型からノート型に変更しています。)

大幅に軽量化と小型ができ、F値も1段(F1.6→1.2)明るくなったので電子ファインダーとしての有用性はアップです。

取付は工作用の固定クリップ(百円ショップで2個110円)にドリルで穴を開け自由雲台に取り付けただけです。

赤道儀に載せるとこんな感じ。

あまりアレコレいろんなことが出来るようにするより、ある程度割り切った方がシンプルでスッキリしますね・・・

12mmレンズの1秒露光でファインダーとしては充分な写りです。(前にも紹介していますがこちらのCMOSカメラはやや旧型のカラーカメラなので感度は低めですが・・)

星座が分かりやすい画角と星の写り方で、カメラがどこを向いているかも分かりやすいですし、導入も楽です。

70-200mmの広角側(70mm)で見ると12mmレンズの画角のどこを見ているのが分かっている状態で拡大されて、さらに望遠端(200mm)では20~30倍の望遠鏡で見たときのような視野になります。

ライブスタックをしながら見ているとドンドン淡いところが浮かび上がり、肉眼で見えない世界が浮かび上がってきます。

今年はこのへんの技術やスキルを充実させて、さらに楽しい観察会が出来るように検討したいと思っています。

さて今夜も月を撮りました。

意外に気温が高く、気流が安定していて、のんびり冬の星座を楽しみました。

スタパオーナー について

たくさんのかたに星空の美しさ、楽しさを知って頂きたくて、天体観測のできるペンションを開業しました。
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