今日も良い天気。
昨日は雲に邪魔をされたので、昨日の続きです。
改めて広角カメラ(12mm)で捉え、望遠カメラ(70-200mm)で詳しく観察。
40cm望遠鏡を肉眼で覗きそれぞれで見え方を補完することにより、より観察対象の理解が深まるようにしたいというのが目的です。
例えば、かに星雲(M1)を広角カメラで導入。
望遠カメラに切り替えると
2秒露光で40cm望遠鏡を肉眼で見るより(少し小さいですが)良く見えます。
画質が悪いですが、暗いなかでモニタを見る限りそれほど気にならないので、どんなものを見ているのか理解が深まると思います。
散開星団(M35)は1秒露光で充分な感じでした。
ただし星団は望遠鏡で見た方が臨場感や迫力が勝るので全てを「電視」に頼る必要もないかと思います。
ただし星雲系は圧倒的に「電視」が勝ります。
上は少し真面目にスタックした画像ですが、肉眼ではなかなか見えない馬頭星雲などが10秒くらいの露光でも充分雰囲気が分かるくらいには浮かび上がります。
まだPCの操作が熟成できていないので、「眼視」→「電視」といった繋ぎがシームレスで無くオタオタしながらですが、うまく使いこなして行きたいと思います。