今日は終日雨模様。
連日の作業で疲れた身体を休めつつ、勉強というか試行錯誤&たまった天体写真の画像処理などと晴耕雨読を実践。
先日ASI AIR-PROのテストで撮影した天体をアップしておきます。
何しろ写野の中心にスパスパ導入することができるので、とても楽しいです。
いずれも40cm望遠鏡に同架したビクセンED102SS(D102mm/f660mm)直接焦点+CMOSカメラ(ASI533MC)にて撮影しています。
まずは初夏の球状星団へび座のM5
外周部にベールのように微光星が広がる綺麗な星団です。
続いてへびつかい座の球状星団M14
眼視でも明らかに赤味を帯びた球状星団です。
球状星団三つ目、ヘルクレス座のM13。
王者の風格ともいえる存在感です。
続いて系外銀河。
少しオタッキーなかみのけ座NGC4565。
銀河を真横から見た状態(エッジオンといいます)の細長い銀河です。
真上から(いや真下からか?)見た形(フェイスオンといいます)のおおぐま座M101
回転花火銀河という愛称で呼ばれますが、肉眼ではかろうじて広がりが分かる程度にしか見えないことが多いです。
もう一つフェイスオン、りょうけん座子持ち銀河M51
40cm望遠鏡で渦巻きが見られる数少ないうちのひとつです。
さらに系外、しし座の足元あたりにある銀河トリオ、M65-M66-NGC3628です。
M65-M66は40cm望遠鏡でも100倍の視野の中に並んでいるのが見られる対象です。
長くなったので「続く」にさせていたきます・・・