今日は曇りのち雨、週末なのにねぇ・・・
さて赤道儀化したAZ-GTi、WindowsでSynScanpが使えるようになったので、AndroidでSynScan+SkySafariが使えるのと同じように使い慣れたプラネタリウムアプリ「ステラナビゲーター」とSynScanの組み合わせができないものかと考えました。
ネットで「ステラナビゲーター AZ-GTi」という検索語で調べたらすでに多くの先人が実現して紹介されていたので、さっそくスタパも導入。
導入手順を防備録として記しておきます。
まずはSkyWatcherのサイトでAZ-GTiのASCOM用ドライバーをダウンロード。
よく考えたらうちのPCにはどこにもASCOMをインスト-るしていなかったので慌ててASCOMご本家からダウンロード→インストール。
以前は使っていたのだけれど、かなり前にオートガイドで挫折したときに削除したままでした。(上の2サイトの表示は2021.08.18現在のものでGoogleChromeで自動翻訳しています。)
ソフトウエアの準備が完了したら、
・AZ-GTiをホームポジションに合わせ、電源オン
・PCでAZ-GTiにWiFi接続
・先にAZ-GTiのアライメントを済ませる
ステラナビゲーターを立ち上げ、
① 観測 → 望遠鏡コントロール でウインドウを開く
メーカー、望遠鏡とも「ASCOM」を選択肢し接続ボタンをクリック
② ASCOM Telescope ChooserウインドウでSynScanAppDriverを選択
一応Propertiesボタンを押して、、
③ 中身を確認そしてOKボタン、さらに②のOKボタンをクリック
正常に接続が完了すると、ステラナビゲーター上に望遠鏡操作ツールバーが表示されます。
(下はツールバーをメインウインドウ下段に配置しています。)
SynScanで導入した天体にステラナビゲーター上で位置表示の×マークが表示されていればOKです。
ステラナビゲーターで任意の天体を選択し「導入」ボタンを押せばAZ-GTiが動き出しステラナビゲーター上では位置表示の×マークが目的の天体に向けて動き出します。
デスクトップ切換([Windows]+[Ctrl]+[D])で別のデスクトップにSharpCapを立ち上げておけば、導入用の画面と撮像用の画面が寸時に切り替えできてタブレットよりも作業性が良くなりそうです。
導入精度や補正同期など実天で使ってみないと分からないことが多いですが、とりあえずはいつでも出撃OKになりました。