CMOSカメラ「Player One Neptune-C Ⅱ」を使う その6

今日はやや雲の多い天候でしたが、夜は何とか星が楽しめる量の雲でした。

久々にEDアポ(D80mm/f800mm)鏡筒を持ち出しスコープテク「ゼロ」に載せて星を見ました。

この筒250倍にしても全く像の破綻がなく素晴らしい見え味、またゼロは250倍でも微動を使わない手動追尾がラクラクできる組合わせ。

お気楽観察でここまで見えたら充分だよね・・という感じです。

さて8/26の晩、久々の安定した晴天時にアレコレやったことの最後、Neptune-CⅡのEAA適合性確認の結果です。

相変わらずというか自動導入架台AZ-GTiの使いこなしができていなくて、うまく自動導入できないのですが、とりあえず先日紹介したこちらの組み合わせでの撮影。

これC5の焦点距離1250mmが410mm(0.33倍)くらいになる組み合わせなのですが、さすがに周辺減光が激しく、1/1.8インチセンサのNeptune-CⅡだと少し無理がある事が分かりました。(その後つい実験では0.4倍くらいに抑えるとNeptune-CⅡでも周辺減光がそれほど気にならないレベルになりそうです。)

まあそれでもちゃんと導入できれば充分な精度で追尾-スタックしてくれてEAAを楽しめそうです。

Neptune-CⅡはセンサーサイズが大きすぎず小さすぎず、いろいろな用途に使い勝手が良いのと、赤外域に感度があるのでフィルターワークにより楽しみ方も広がる楽しいCMOSカメラだと思います。

スタパオーナー について

たくさんのかたに星空の美しさ、楽しさを知って頂きたくて、天体観測のできるペンションを開業しました。
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