今日から9月、カレンダーの残りが少し心細くなってきました。
天候は曇りのち雨、今夜はぎょしゃ座流星群の突発出現が予測されていたので、少し残念です。
さて新鋭CMOSカメラNeptune-CⅡを入手したのでSVBONY CMOSカメラ「SV305」があまる形になりました。
感度が低めで赤い星雲の撮影には不向きな特性なのでEAAにはあまり向きませんが、せっかくなので活用する方法を考えました。
Neptune-CⅡはカメラ底部にカメラネジが付いているので三脚などに固定して使用することが容易なのですがSV305は望遠鏡の接眼部に取り付ける事が前提の機種であるため、単体で何かに固定するようにはできていません。
そこで用意したのがこちら、
①:SV305+35mm/F1.6CCTV用レンズ
②:アルカスイス互換 長プレート
③:パイプ固定用自在バンド
④:ビクセン互換アリガタ金具
⑤:ビス類
まずは①SV305本体を②アルカスイス互換プレートに③自在バンドに取り付けます。
この状態で三脚などに取り付けて使用することができるようになりますが、ここでは望遠鏡の架台に取り付けられるよう、④アリガタ金具を取り付けます。
手元に適切なアリガタ金具がなくビクセンの鏡筒用の金具を用いましたがもう少し簡素なものがあればその方が良いと思います。
でもってAZ-GTiに取り付けた状態がこちら、、
バランスもなにもないですが、軽いので問題は無いでしょう。
とりあえずどのくらい写るのか試写。
何とか電子ファインダー用として使うことはできそうです。
少し欲を出してアレイ状星雲(M27)を入れてスタックして見ました。
小さいけれどそれらしく写ります。
さらに欲を出して北アメリカ星雲・・・・
ムリムリに赤を強調してみたけれどそれでも少し厳しいですね。
今回は35mm/F1.6のレンズを用いましたが電視ファインダー用としてどんなレンズが適切なのかもう少し遊んでみたいと思っています。