CMOSカメラ「Player One Neptune-C Ⅱ」を使う その10

今日も曇りのち夕方から雨で、肌寒い一日でした。

さてCMOSカメラNeptune-CⅡで「コリメート撮影を試してみる」その2です。

昨日の記事の最後でフリップミラーと組合わせるのが良いよねという事を書いたのですが、実際にフリップミラー付のETX-90鏡筒で組合わせて見ました。

眼視と電視を瞬時に切り替えられるので、導入時にも観察時にも使い勝手は想像以上に快適です。

同仕様の接眼レンズ(ここではズーム式)を眼視・電視の両方に使うと倍率を変えてもほぼ同じ視野が見られるので見比べができて良いですね。

備忘録も兼ねて部品構成を記しておきます。

①:M42 L10mmスペーサー(接眼レンズにIRカットフィルター着けた時底付きしないため)
②:M42-31.7mm接眼アダプター
③:接眼レンズ(セレストロンズーム式接眼8-24mm、IRカットフィルター付)
④:M42 L5mmスペーサー(適切なアイレリーフを得るため使用)
⑤:M42-31.7mm接眼アダプター(SVBONY社製で②と同じ部品、3点止めで確実な固定とセンタリングができて便利)
⑥:Neptune-CⅡ本体+CCTV用レンズ(f6mm/F1.2)付

この構成だと合成F値が約F3.5、焦点距離312mm、電視にはやや暗いですが月がギリギリ視野に収まる予定です。

実戦投入にあたってはファインダーをもう少し強化したいところです。

スタパオーナー について

たくさんのかたに星空の美しさ、楽しさを知って頂きたくて、天体観測のできるペンションを開業しました。
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