今日もまた晴れのち曇りの天候。
久々に晴れた昨晩は例によってEAAのテスト・・・(いつまでテスト?と突っ込まれることしきり・・・)
アライメントで予期しない方向に鏡筒が動いたり、日周運動追尾をしなかったり、ネジの締め付け不足で電子ファインダーと鏡筒の光軸がズレたり、途中でPCのバッテリー切れが起きたり、時に雲に邪魔をされたりと、とにかくすんなりと事が運ばない・・・
この分野については圧倒的に経験値不足な気がします。
最終的にSynScanの安定化バージョンを入れたPCに戻し何とか使えるようになりました。
電子ファインダー:35mmF1.6のCマウントレンズ + QHY5ⅡC
主 鏡 :sharpStar50ED(D50mm,f330mm) + Neptune-CⅡ
をSE-AT100N(SkyWatcherのWi-Fiアダプター付)の架台に載せています。
今回はプラネタリウムソフトのステラナビゲーターでの制御にも挑戦しました。
まずは電子ファインダー側で木星を使ってアライメント。
主鏡側で微調整をしてアライメント完了。
拡大するとこの焦点距離(330mm)でも画面上ではかろうじて縞が分かりました。(土星の輪も見えました。)
倍率の低い電子ファインダーだとわりと簡単に自動導入でき、F値が明るいこともありアンドロメダ銀河などはわりと簡単に捉えられます。
主鏡側では少し真面目にダーク補正画像を撮影してから撮影します。
少しアップ過ぎ気味ですがそれらしく写ります。
気をよくして同じくアンドロメダ座のエッジオン銀河(真横から見たタイプ)NGC891を狙います。
明るい月明かりの中、何とか写ります。
後処理して画像にするよりリアルタイムにモニターで見た方がキレイに見えた気がします。
さんかく座のフェイスオン銀河(真上から見たタイプ)M33も撮ってみました。
ダーク補正がうまくいっていないのか雨が降っているようなノイズがでてしまいましたが、まあそれなりですかね。
電子ファインダー側がズームだともっと楽しそうな気がしてきました。
オーナー様
精力的に活動されていますね。(もうかなり検証できましたね)
感度の良いカメラとズーム幅の広い明るいレンズの組み合わせは観望や対象探索のストレスを大幅に軽減してくれました。(正立像で広角側でも対象が見えるため)
私は現在は12-240mmのズームレンズに置き換えましたが、以前ご紹介した12-120mmのCマウントレンズも良かったですよ。(バリフォーカルなのでピント合わせは必要ですが)
軽いのでファインダー代わりに使えますし、画角的に観望も楽しめます。(1/3の撮像素子だと星座双眼鏡~対空双眼鏡くらいの画角です)
https://tstudioastronomy.blog.fc2.com/blog-entry-375.html
T-Studioさま
ありがとうございます。
このレンズ、コンパクトで良さそうですね。
入手する方向で検討します。