今日も良い天気。(夜はやや雲がちでしたがなんとか・・・)
スタパ周辺は今日もやたらと紅葉が綺麗です。
さてお気楽EAA実現のためあれこれ検討中ですが、一歩前進のため新しくCCTV用レンズを購入しました。
12-120mm/F1.8の高倍率ズームです。(写真左側)
従来は右側(11-110mm/F1.6)を使っていたのですが大きくて重いことや、F2.8くらいまで絞らないと構造上内部部品の干渉があり星が点に写らない事もあり、より小型のこちらを入手しました。
バリフォーカルタイプのためズームするとピントが変わり、しかもピント調整がもの凄くシビアなので少し面倒な面もありますが小型なので電子ファインダーとして気軽に同架できます。
SVBONYのCMOSカメラSV305と組合わせ広角側の12mmでは下のような画角になります。
ゲイン500、ビニング2×2、1秒露光で7等星くらいまで楽に写っているので電子ファインダーとして何とか使えそうです。
望遠端120mmにするとプレアデス星団がスッポリで望遠鏡の視野だとだいたい20倍くらいに相当します。
SV305が赤い星雲は苦手なのと、このレンズの星像が少しポッテリしているので、大きく広がった散開星団やアステリズムを観察するのに向いていると思います。
写真はぎょしゃ座の散開星団M38付近を撮影中のもので、右より中央のM38がえくぼになったニコちゃんマークが見えます。
オーナー様
レンズ届いたのですね。
このレンズ非球面使っているようで歪みが少ないです。
そのためかバックフォーカスが結構シビアなのでCSマウントの機材はアダプタ付けてCマウントにしてお使いください。
T-Studioさま
ありがとうございます。
何とか使えるようになりました。
広角端では星座の中での位置を見つけやすいですし、望遠端では大きくてメジャーな天体をはみ出さずに楽しめるので良いですね。