今日は晴れのち曇りの天候。
今年は秋が深まっても「昼晴れ-夜曇り」のパターンが多くて困ったものです・・・
さて新たに入手したCCTV用レンズ(12-120mm/F1.8)でEAAのテストです。
使用した機材はこんな感じで、SVBONYのCMOSカメラSV305にこのレンズを装着しています。
架台はAZ-GTiでセレストロンC5(0.33倍レデューサー付)+Neptune-CⅡ(D127mm/f410mm相当)と組合わせて使用します。
広角端の12mmではオリオン座の下半分(対角約20度)が写るので自動導入もいらないくらいですが、AZ-GTiがご機嫌だとサクサク対象が見つかって追尾もしてくれるので世話がないです。
焦点距離を30mm暗いに設定すると対角が8度くらいになって8倍双眼鏡の視野に近くなります。
ペルセウス座の二重星団が首飾りのように見える画角です。
カシオペヤ座のNGC7789が二重まぶたの白い瞳に見えてきます。(眼を細めてみて・・・)
(画像は分かりやすくするため上下反転しています。)
ふたご座の足元M35付近です。
C5でクローズアップすると
かなり星団がアップになります。
SV305との組み合わせは散開星団巡りにはかなり威力を発揮視しそうです。
気をよくしておうし座のカニ星雲M1を望遠端(120mm)で、
ピント合わせがいい加減な事もありますがかなり小さくて歯がたちません。
C5で撮ると
スタックしなくてもそれなりに、
スタックすればよりそれなりに見えてきます。
12-120mmズームレンズとC5(410mm相当)との間でややギャップはありますが、感覚的には低倍率の双眼鏡から100倍くらいまでの視野がカバーできるので様々な天体を楽しむことができるセットになりました。
強いて言うならSV305がもう少し赤い星雲に強いとさらに楽しそうです。
ご無沙汰しています。私もEAAに夢中になっているのですが、現在プレートソルブの設定でたちどまっている状況です。別パソコンから、indexデータを移行して準備し、プレートソルブのボタンを押すと、ディレクトリーが文字化け表示されてエラーで止まり、プレートソルブのボタンが実行できない状態です。ひょっとしてディレクトリーにc:¥users¥細川と漢字を使っているので不味いのかと思っていたのですが、先輩の画像を拝見すると、c:¥users¥修が見受けられるので漢字もOKなのかとも思ってしまいます。最初にindexデータを作る際に苦労したところがあれば教えてください。ヒントがあればよろしくお願いします。
細川さま
プレートソルブできると便利ですよね・・って、私もWindowsでのプレートソルブは暗礁に乗り上げたまま前に進めずにいます。
対策として電子ファインダーを別に用意して自動導入の精度があまり高くなくてもメインの鏡筒に導入できるような方法に変更して運用しています。
ASIAIR-Proやラズパイを使ってプレートソルブがパシパシッと決まるとそれはそれでとても気持ちよいのですが、ブログで紹介しているように電子ファインダー側をズームレンズにすると、メジャーで大きな天体(M42,M45,M31,二重星団など)がはみ出さずに見えるのでEAAをみんなで楽しむのには好都合で、こういった使い方ならプレートソルブは不要かも・・?という気がしています。