OM-D E-M5 MarekⅢ登場 その3

今日は晴れのち曇りのち晴れ。

日中は良い天気でしたが、夕刻には雲が出始め・・・

月を撮るところまで何とか晴れてくれました。

その後ドンドン雲が広がりすっかり曇ってしまいました。

ここ数日こんなパターンが続き、朝起きると晴れるという嫌らしい状況だったのですが、今夜は日が変わる前に何とか晴れてくれました。

この時期深夜近くなると冬の星座たちは西の空に大きく傾いてしまいますが、星景写真として地上風景も取り込めるので良い構図がとりやすくなります。

というわけで強力な手ぶれ補正機能を有するE-M5で「手持ち星景写真」を少し真面目に撮ってみました。(星景写真を手持ちで取ろうということ自体真面目とは言えないですが・・・)

まずは西の空に傾いた冬のダイヤモンド

7.5mm,F3.5,ISO4000,13sec

換算15mmの対角魚眼なので13秒でも何とか・・・

続いて王者オリオン

25mm,F2/1.8,ISO4000,6sec(ソフトフォーカスフィルター使用、以下も同じ)

標準レンズ相当ですが、明るいレンズなので6秒でも結構止まってくれました。

次はおおいぬ座

25mm,F2/1.8,ISO4000,10sec

調子が良いと10秒でも何とか・・・・

最後はぎょしゃ座

25mm,F2/1.8,ISO4000,6sec

仰角が大きいと身体のブレが大きくなるようでかなり止めるのが難しくなります。

おまけで北斗七星

25mm,F2/1.8,ISO4000,8sec

ぎょしゃよりさらに仰角が高いのでブレが大きくなりました。(露光時間も長いですが)

これらはいずれも立った状態でカメラは手持ち、身体は建物などに寄りかかった状態で撮影しています。

結論から言うとやはり三脚を使うに越したことはないです。

でもどうしても三脚が使えない場面(三脚が、立てられない、忘れた、壊れた、飛行機の中・・・など)でもとりあえず星景写真が撮れてしまうのは反則的にありがたいと思います。

F値の明るい超広角レンズが欲しくなってきました・・・

スタパオーナー について

たくさんのかたに星空の美しさ、楽しさを知って頂きたくて、天体観測のできるペンションを開業しました。
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