AM5がやって来た  その7 鏡筒を載せる

今日は台風一過ですが雨のち曇り。

大きな被害はありませんでしたが菜園がスコしダメージを受けました。

さてとりあえずBKMAC150を載せて眼視観察を楽しんでいるAM5ですが、Windowsでの運用も見込みが立ったので、少し欲を出して電視観察もできるシステムに付いて検討しています。

電視観察メインで綺麗な画像を撮ることを主体にするならアポ屈折などの出番になるのであまり悩まないのですが、眼視・電視のハイブリッドを考えるとBKMAC150と同架できる鏡筒を用いたいと考えました。

いろいろ悩んで組み上げたのがこちら、

ビクセンのスーパーロートル機ハーレーマルチ70(D70/f400mm)です。
(ハレー彗星接近(1985)に向けて製造された機種です。)

アクロマートですがフィルターワークでそこそこ電視観察に絶えるのではないかと期待しています。

この鏡筒、それ自体に微動装置が組み込まれている関係上、少し浮かせてあげないと取付けできないので、三つ叉ファインダー台座を介してファインダーシューに取り付けています。

できるだけ眼視観察の邪魔にならないよう天頂プリズムを介してCMOSカメラNeptune-CⅡを取り付けています。

レデューサーを介して240mmくらいの焦点距離になり、望遠鏡で40倍くらいの範囲を撮影することができます。

BKMAC150の常用最低倍率(2″/28mm使用)が64倍なので眼視との見比べもそれほど違和感なくできると目論んでいます。

スタパオーナー について

たくさんのかたに星空の美しさ、楽しさを知って頂きたくて、天体観測のできるペンションを開業しました。
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