今日は曇りのち雪のち晴れ。
大荒れの予報でしたが、スタパ周辺は予想外に早く雲が切れてきました。
21時現在、雪は舞っているものの雲間に星が見えていました。
気温が-10℃なのでさすがに無理して星を見ようという気にはなりませんが・・・
さてスタパに新しいアイテム「ASIAIR Mini」がやって来ました。
従来からASIAIR Pro(現状のモデルPlusの一世代前)を用いて電視観察ができるようになっていますが追加購入です。
ASIAIRを使うと想像以上に電視観察が簡単で楽しいものになります。
ただ一度使用する架台・望遠鏡・メインカメラ・ガイドカメラなどを決めてASIAIRを設定してしまうと、別の架台を使用したシステムに付け替えるのは結構億劫な作業になります。
使う望遠鏡の焦点距離などは都度設定するとしても架台毎にASIAIRが欲しくなってきます。
と思っていたら昨年末くらいにZWO社がら今回のASIAIR Miniが発売されました。
価格がフルバージョンのASIAIR Plusよりかなり安くなって入手しやすいです。
Plusとの違いは12V出力端子が4個から2個になっていることと、USB端子の構成が(USB-A×2、USB-C×2)から(USB-A×4)にグレードダウンさてていることくらいで、それ以外の機能にほとんど代わりはありません。
転送スピードが遅いので超高解像度(=フルサイズ)のカメラを使わない限りはほとんど問題はなさそうです。
冷却CMOSカメラ、電動フォーカサー、フィルターローターなどフルバージョンの天体撮影用機材を使用するのででなければ、12V出力が少ないのも問題なしです。
(12V出力が無くても致命的不便さではありませんので)
これから電視観察を始めるとか、お気楽電視観察に使うとかなら必要充分な機能だと思います。
スタパでも活躍してもらおうと思います。