今日は晴れのち薄曇り。
夕方は無駄に夕焼けが綺麗だったんですよ・・・
で、そのまま薄曇り、星は見えることは見えるのですが今日は昨日に続き星見はお休み。。。
さて先日紹介した高倍率向けのハイブリッド観察用フリップミラー。
Neptune-CⅡとバローレンズ(1.6倍)を組み合わせて40cm望遠鏡では800倍で見たときくらいのスケール感になりそうなことが分かりましたが、これで実際にどんな観察ができるのか実際に試してみました。
まずはとにかく惑星だよね・・・・
ということで日没直後に金星を狙ったのですが~、、
すでにスタパ西側の木立の中、、、
まともに写りそうもないかと諦めかけたのですが、奇跡的に木立の大きな隙間があったようでなんとか撮影ができました。
この日の金星の視直径は15.4″ほどで、木星が衝前後に50″くらいになることを考慮するとバランス的にはまあまあの拡大率のように思います。
思いのほか楽しめたのに気を良くして、惑星繋がりとは言え惑星とは縁もゆかりもない惑星状星雲を狙ってみました。
まずはスタパの観察会ではお馴染みのふたご座NGC2392(エスキモー星雲)。
モニター上で予想外に良く見えます。
画像処理するとこれまた予想以上の写り。
ますます気を良くしてうみへび座NGC3242(木星状星雲)。
解像度は別としてかなりの迫力で写ります。
(いずれもNeptune-CⅡ Bin2 Gain450 1秒露光32以上スタック)
ちなみに今日紹介した金星と惑星状星雲の元画像を動画にしてみました。
臨場感があって結構楽しめます。
この高倍率向けのハイブリッド観察用フリップミラーシステム、惑星以外にも楽しみかたが広がりそうです。