SA401でお月見 月と金星が並ぶ

今日は雨のち晴れ。

夕方にはかなり接近して横並びになった月と金星を眺めることができました。

少し雲に邪魔をされましたが拡大して撮ることもできました。

今日は先日スタパにやって来たSvbonyのフィールドスコープSA401でいろいろ星を見てみました。

上はSA401でスマホ撮影した森に沈みかけの月です。

アポクロマートと謳っているもののF5を切る焦点距離なので、月や金星など明るい物を見ると高倍率端(60倍)では少し色収差が出ますが、アクロマートのポルタA80Mf(D80mm/f910mm)よりも少ない感じです。

85mmの口径は月を観るのに充分な大きさで、60倍で見る月はなかなか迫力があって楽しかったです。

金星も東方最大離角が近く、視直径20秒を越えていることもあり半月型に見ることが出来ます。

また普通の恒星を見る程度では色収差はほとんど気にならないです。

低倍率端から高倍率端まで視野周辺でも非常にクリアでシャープな恒星像を結んでくれます。

ヘルクレス座の球状星団M13を少しザラザラした感じに見ることができました。

高倍率がお気楽星見の強い味方になりそうです。

スタパオーナー について

たくさんのかたに星空の美しさ、楽しさを知って頂きたくて、天体観測のできるペンションを開業しました。
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