公開天文台白書2018

今日は雨時々曇り。

数日出掛けている間にスタパの雑草たちはとても元気です。

さてJAPOS(日本公開天文台協会)の全国大会から戻り、改めて現地で入手してきた資料を見直しています。

日本にはとてもたくさんの公開天文台があり、そこで働く職員の方たちがとても頑張っていらっしゃることをとても強く感じました。

ただし、多くの施設で人手不足や予算不足、上部団体(行政など)の無理解に苦しんでいる様子も見受けられ残念な気もしました。

国内には公開天文台と呼べそうな施設が360くらいあるそうです。

でもしかるべき担当者がいて機能しているのはそのうちの200件くらいのようです。(それ以外は観測施設があるのにすでにほとんど機能していない?)

上の写真のパンフレットがあるような施設は超アクティブで普及活動に余念がない施設です。

今回の総会では2018年に調査された結果が白書として配布(非売品)されたのですがいろいろな天文台があって面白いです。(スタパもそのうちの一つです)

上のパンフレットがあるような天文台の望遠鏡は口径60cm以上が当たり前で、スタパの望遠鏡(40cm)がかなり見劣りしてしまうのですが、今回の白書を見ていると40cmというのは全体の中央値くらいのサイズです。

望遠鏡の大きな施設にはそれなりに人も集まるのでいろいろな天体を見せてもらえないことも多いようです。

施設ごとに特色は異なるのでしょうが、スタパのスタイルも有り寄りの有りかと再確認した次第です。

スタパオーナー について

たくさんのかたに星空の美しさ、楽しさを知って頂きたくて、天体観測のできるペンションを開業しました。
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