今日日中は青空が広がりとても蒸し暑かったのですが、夕方には土砂降りの雷雨・・・
近くに落雷し、ポーチライトのLED電球がスイッチが入っていないのにピカッと光り、ご臨終・・・(ピカッと光る瞬間を見てしまった!)
夜になって天文ドームのPCを立ち上げたら外部モニターに出力できず・・・
(観察会ができないィ~!!・・・が~・・)
夕立のあとは晴れることも多いのですが今夜は曇りのままでした。
(早急に復旧しなければ・・・)
さて前置きが長くなりました・・
少し間が開きましたがSA401でコリメート撮影の検討を懲りずに続けています。
今回はCMOSカメラ用のレンズを変更して効果を検証することにしました。
これまでSV305に6mmのレンズを装着してコリメートしていたのですが、SA401の低倍率端(20倍)では視野円のケラレがかなり多く生じました。
またこの6mmのレンズは1/2.8″センサー向けで解像度も3Megaでした。
今後もう少しサイズの大きなCMOSカメラ(Neptune-CⅡなど)との組み合わせも考えると8mm/5Megaのレンズが必要と考え入手しました。
SV305に装着し、2″コリメート用アダプターに取り付けます。
このレンズ若干インナーフォーカス気味なのでレンズ先端が接眼レンズにピッタリ着く感じで装着します。(おかげで光軸出しなどの位置合わせが非常にしやすいです。)
曇天の夜なので屋内で試して見ました。
まずは8mmレンズ付CMOSカメラ単体( 画角は換算60mmくらいです)。
で、コリメート撮影。(換算1200mmくらいか?)
ロールカーテンの布地の織り目が見えてなかなかの解像度のような気もします。
単体とコリーメートが同じ露光条件ですが、コリメートでは1段分くらい露光アンダーといった感じです。
8mmレンズによる縮小率を考えると妥当な明るさかと思います。(F2.4~2.8相当)
天体を撮影しないと何とも言えませんが、とりあえずはイイ感じです。
スタパオーナー様
SA401でコリメート撮影の記事、拝見しました。
コリメートで F2.4~2.8 相当とのことで、星雲星団が
短時間露出でもよく見えるのではないでしょうか。
私の経験では、電視観望の際は、F=3 前後の明るさが必要で
それより暗い光学系では、ライブビューの露出時間が長くなり
ライブ感が低下するような気がします。
スタパオーナー様はいかがでしょうか。
大石さま
おっしゃるとおりコリメートの旨みは明るさ命ですね。
ここのところ天候がすぐれなくてテストできずにいます。
より長焦点の接眼レンズと望遠鏡の組み合わせでF1.6くらいも狙いたいと考えているところです。
ライブビューの露出時間をどこまで短くできるのか試して見たいと思っているところです。(笑)
スタパオーナー様
私は、SV503 102ED を コリメート収縮光学系で F=1.75 とし
QBPフィルターを付け、散光星雲を見ています。
フィルターを付けても、短時間で散光星雲が見えてきますが
サジタルコマ収差が強烈に出るため画像的にはムリがあります。
(ライブで見るだけなら、あまり気になりませんが)
もう1台は、ミューロン210 をF=2.9 で見ていますが、周辺画像も
なんとか見られる程度に収まっていて、口径や光学系による相違は
ありますが、このあたりが明るさの限界とも感じています。
スタパオーナー様の機材で、限界をお試しくださいますでしょうか。
大石さま
ありがとうございます。
コリメート撮影では接眼レンズとカメラレンズの相性など単純に解決できない部分も多いですね。
色々な組み合わせで試して見たいと思います。