大震災以降サービス業はすっかり冷え込んだ状態が続いています。
近隣の宿泊業の皆さんもあきらめムードが蔓延しています。
でもここであきらめては元も子もないです。
今は一生懸命知恵を絞りながら、行動をするときだと思います。
ただ先日も書きましたが、被災地に行ってボランティアをすることだけが
復興支援ではないと思います。
自分の目の前にある仕事を一生懸命することが復興への大きな力になると
思っています。
設計や製造に関わる人であれば、いかに安くたくさんの人に喜ばれるものを
作ることができるか・・
営業やサービスに関わる人であれば、たくさんの人に喜ばれるものをいかに
たくさん提供できるか・・
学生であれば、将来役に立つ知識をどれだけたくさん身につけることが
できるか・・
家庭の主婦であれば、家族みんなが明るく楽しく働き、過ごすためにはどう
するか・・
当たり前といえばそれまでですが、自分の得意な分野、自分が大きな力を
振るえる場所で精一杯頑張った方が、不慣れなボランティアをするよりはるかに
効率の良い復興支援になると思うからです。
(もちろん被災地で頑張っていらっしゃるボランティアの方達の努力を否定
するものではありませんので誤解無きようご理解ください。)
さて翻って、スタパはといえば・・・・
何より困るのは計画停電で、お客様のいるときに停電したらどうしよう?
いつもの通りのサービスができないのは困る・・・
ということで積極的にお客様の予約を受けられないといったような情けない
ことを先日書いたのですが、どうやらこの「計画停電」、今以上に夏のほうが
本格的に実施されそうな雰囲気です。
最繁忙期になる夏にお客様に利用頂けないのは、まさに死活問題になります。
こんなことで挫(くじ)けるわけにはいきません・・・
節電が徹底されているこの時期、皮肉なことに光害も弱まり、いつも以上に
星が良く見えるようになっています。
日本中の人が受けた心の痛みを、星を眺めることにより少しでも癒して頂く
ことができないだろうか・・・
これこそスタパにできる最大限の復興支援なのではないか・・・
そんなわけでここ数日、停電があっても満足頂けるサービスができるように
するにはどうしたらよいか、あれこれ考えています。
停電のために全体に暗いとか、停電中はお風呂に入れないとかいった多少の
不便はあっても、ちゃんとしたお食事が出せるような態勢を整えることが
できれば、充分にお客様をお迎えして星もご覧いただくことができるのでは
ないかと考えることにしました。
停電しても作れるお料理や、停電しても使えるような設備を準備して、
停電してもお食事がして頂ける程度の灯りを準備すれば良いわけです。
うまく演出すれば、お客様にとって楽しい記憶としてのハプニングにできる
のではないかとも思います。
態勢を整えるのに少し時間が掛かりますが、ゴールデンウイークを目標に
作業を進めたいと思っています。
そんなわけで、スタパは「計画停電」には負けません!! (^_^)
スタパ様
大震災によるビジネスへの影響、大変ですね。安心して予約を受けられない状態、同業者としてよくわかります。我ゲストハウス、大変な田舎にありますので、停電になるとパニックです。雨水に頼っているので、ポンプがストップ、水がまったく使えなくなり、シャワーも使えません。大変なストレスです。現在は、非常用発電機で、各部屋の水、最小限の照明、冷蔵庫、テレビ、シャワーは使用できます。それでも、大容量の電気器具が使えませんので、エアコン、レンジ、オーブンなどは駄目です。食事の準備のときに停電になると、大恐慌です。
大災害のあとは、国中が沈滞ムードになり、観光業が苦境に陥るのは日本だけではありません。オーストラリアも各地で記録的な大洪水があり、その後は観光客が激減、小規模宿泊施設の中には戸閉めするところも出てきています。この状態、いつまで続くのか見当もつきません。これからが、こちらの観光シーズンですが、あまり期待のできない状態です。
お互いに「苦難」の時期、体調をくずさず、頑張りましょう。
オーストラリアより
Twinstar さま
遠くからコメントをありがとうございます。
以前コメントを頂いてから時々ですがオーストラリアの災害も気にかけていました。
少しは沈静化したように思っていましたが、経済への被害が進んでいるのですね・・・
お互い様ですが、お見舞い申し上げます。
スタパは小さな施設ですからたたんでしまうのは簡単です。
でも星が好きで、この場所が好きで始めた仕事です。
できるだけたくさんの方に星を見る機会やきっかけを作ること、この地域の魅力をドンドン発信して行くことが続けられれば、周りの人たちを元気づけられるのではないか、地域が元気になるのではないか、その結果、復興の役にたつのではないかなどと考えています。
みんなが一生懸命自分の得意なフィールドで精一杯働くことが一番効率の良い復興に繋がると信じています。
明るく、前向きに歩き続けたいですね!