今日もスタパ周辺はよく晴れてくれました。(月は明るいですがね)
さて今日のお題、先日来CMOSカメラにCマウントレンズを付けて星景やコリメートの撮影をしていたのですが、今ひとつその星像に満足できずにいました。
でも冷静に考えればCマウントレンズにこだわらなければ焦点距離さえ適切であれば普通のカメラ用レンズでもつかえるわけです。
今更なのですが、普段スタパはオリンパス系のマイクロフォーサーズ(以下m4/3と記します)のカメラを常用しています。
m4/3用のレンズは小さ目なセンサーサイズに合わせてコンパクトで焦点距離も短いものが充実しているのでフルサイズ用のレンズよりもCMOSカメラと組み合わせやすいです。
という訳で早速手元にあるパナ製のf14mm/F2.5 をASI585MCに取り付けてみました。
取り付けたところで致命的な問題点が二つ。
ひとつはUV/IRフィルターをレンズ前面に付けなければいけないこと
(そうは言ってもレンズ径に合うフィルターがない)
そしてもう一つはオートフォーカスレンズの多くはm4/3のカメラに付けないとフォーカス合わせができず、ただCMOSカメラに取り付けてもピンボケになる
で、この問題点をどう切り抜けて活用するのか、このシリーズのテーマになります。
抜本的ではないですが実は解決策はいくつもありますのでこうご期待・・・
スタパオーナー様
私もCマウントレンズを使用してのコリメート法の電視観望では限界を感じていて
マイクロフォーサーズレンズの使用を思いつき、以下のレンズを注文したところです。
LAOWA 10mm F2 Zero-D MFT
このレンズは、絞りはカメラコントロールですが、フォーカスは手動のため
CCTVレンズの代替になると考えました。
また、イメージサークルの拡大に合わせ、センサーも現在使用中のものより
大型の製品を購入しました。
在庫切れで、レンズの納品は先になりますが、センサーの更新とあわせて、
現在の機材より星像の改善を期待しています。
スタパオーナー様の新機材でのレポートも楽しみにしています。
大石様
やはりそこに行き着きましたか・・
10㎜前後のm4/3用マニュアルレンズならいろいろ使いやすいですね。
前玉が極端に大きくなければコリメート用として活躍してくれそうです。