今日は晴れのち曇りで日没後は雪がちらつく始末、夜に星を見ることはできないかと諦めていたら19時になって快晴に。
その後曇りの予報も出ていて、ゲストも少なかったので慌てて観察会開始!
観察会中はほぼ快晴でしたが、終わってから写真を撮ろうと外に出たら一気に雲が・・・
時刻にこだわらず観察会をして大正解でした。
さて今日は天候がちょっと厳しそうですが今シーズンもカノープスが見頃の季節がやって来ました。
新年を迎えた頃、深夜になると冬の星座たちは足早に南天を駆け抜けるように移ろって行きますがその様子を動画にしてみました。
オリオンが南中を過ぎるころには南天の一等星「カノープス」が地平線近く木立の中を移動してゆくのを見ることができます。
全天ではシリウスに次ぐ明るさのたいへん明るい星ではあるのですが、南に低くしか昇らず滅多に見ることができないので、見られたら縁起が良いから寿命も延びるかもと言うことで中国では「南極老人星」と呼ばれていたそうです。
この時期、スタパでは良く晴れた日に意外に簡単に見つけることができます。
一回見て寿命が一年延びるとすると私は軽く300歳くらいまで生きることができそうな気がしています。