今朝はうっすら雪景色でしたが・・
八ヶ岳ブルーの気持ちのよい一日でした。
夜も良く晴れてくれました。
さて口径4cmの組望15改で電視・眼視の観望をしばらく楽しんでいたのですが、見た目がかなりプアーなのと焦点調整が接眼スリーブの抜き差しという少し危ない使い方というのが気になるところでした。
まあ「こんなのでこんなに良く見えて良く写るの!」というインパクトはあるのですが、もう少しだけグレードを上げたいと思い手持ちの機材を漁っていたら、40cm望遠鏡のオートガイド用として温存していた5cm/f300mmに気付きました。(写真右側)
この筒、だいぶ前にネットオークションで3000円くらいで入手したものです。
5cmのミニスコープとしてはわりと高性能なSharpStar50ED(D50/f330mm)があるのであまり出番が無かったのですが、組望15改があれだけ善戦するなら結構いけるかもという気がして使ってみることにしました。
昼間に景色を見ると色収差が気になりあまり高倍率は出したくない感じでしたが、フリンジキラーフィルターを組み込んでCMOSカメラを使うと意外にイイ感じでした。
夜になって眼視で星を見ると色収差はあまり気にならず、土星の輪や木星の縞はハッキリ見えるし、星雲星団も4cmの組望15改よりも明らかに集光力の違いを感じます。
ならば・・ということで、40cm望遠鏡に同架して(実はこの位置がこの筒の本来の取付位置です)電視観望をしてみることにしました。(続く)