スタパ周辺にある畑は今年の農作業が着々と進められています。
苗や種の植え付けはこれからですが、施肥の鋤込みが終わっているところが
多いです。
さて先日のメシエマラソンのときに、とりあえず「見た」という記録を残そうと
キヤノンのコンデジS95を眼で見た後に望遠鏡に覗かせ手持ちでパチパチ撮った
画像をお見せしました。
とにかく写ってしまうのが面白くて、ブレブレだろうとピンぼけだろうと
かまわず写して、このブログにアップしたのですが、後から冷静に見ると
ずいぶんお目汚しな画像でした。
ご覧いただいている皆さんにも失礼ですし、コンデジ(S95)にも40cm望遠鏡にも
申し訳ないような出来です。
そんなわけでもう少しマジメにコンデジと40cm望遠鏡で写真を撮れるように
少し工夫をして撮影をしなおしました。
具体的にはS95と相性の良い2インチの接眼レンズを手持ちの中から見つけ
アダプターを介してカメラを簡易的に固定できるようにしました。
(使用しているアイピースはウイリアムオプティクスのSWAN33mmです。)
写真は先日もアップした「こぎつね座あれい状星雲(M27)」です。
コンテストに応募できるほどの出来ではないですが、こんな天体ですよと
説明できるレベルの出来にはなっていると思います。
手持ちでないので、15秒露光をセルフタイマーで10カット一気撮りした
ものをコンポジットしています。
実はスタパ開業当初はまだ一眼デジがとても高価で入手できなかったため、
当時の高級コンデジ(ニコン クールピクス995)を40cmに取り付けていろいろな
天体を写しています。(親サイトの写真集をご覧いただくといろいろあります。)
その中のM27をお見せすると・・・
こちらはISO800、60秒露光18カットのコンポジットです。
当時はこれでも「写った、写った!」と大喜びだったのですがけれどね。
8年間のコンデジの進歩がわかります。(^^)/