今日は雨は上がったもののときおり薄日が射す曇りの一日でした
何とか仕入れた薪の原木玉切り作業を終わらせることができました
このあと薪割り作業へと続きます
さてSVBONYの初心者向け望遠鏡SV520の試用レビュー、今日は組立作業であったトラブルや気付いた点などについて紹介しておきます
三脚を組み立てて初めに気付いたのが三脚取付架(白色の部分)とパイプ(銀色)を繋ぐ接合部品(黒い部品)のパイプ取付用リベットが緩んでいる感じでした
このまま組み立ててグラ付きがなくなるのか心配だったのですが、三角プレートを締め上げれば大丈夫かも・・? とグイグイ締め上げたのですが、いくら締め上げてもプレートとパイプが接触しない角がありました
どうも接合部品か三脚架の取り付け穴の加工精度がうまくないようで、脚の1本が開きすぎているようです
とりあえずの対応として開きすぎを押さえるため三脚架と接合部品の間に座金を挟み込んで開き角を調整しました(試用品なので機械加工を伴う改造を控えています)
とりあえず三角プレートがパイプに均等に当たり締め上げることができるようになりました
でもあまり締め上げると三角プレートが破損する心配があるためほどほどのところで止めていますが、接合部品とパイプのグラ付きが完全には押さえることができない状況です
リベット止めの甘さ、脚の開き角の不具合の2点がお借りしている個体だけのことであれば良いのですが・・・
ということで気を取り直して実際に鏡筒を取り付けた状態での試用を開始
ところが、実際に鏡筒を振り回していると三脚のグラ付き以上に上下回転軸の部分でのグラ付きがかなり気になりました(指で示した部分がパクパクします)
鏡筒取付金具を取り外してみると、ロックナットの締め付けがが少し弱いようなかんじでした
このロックナットの締め付け加減がかなり微妙なようで何回か締め加減の調整を繰り返したのちにネジロック(=接着剤)を付けて固定し直しました
こんな調整を経てまだまだ強風のときは高倍率には耐えませんが、無風であればとりあえず使えるようになりました
改めてポルタⅡA80Mfと並べてみるとこんな感じです
どう見てもSV520の架台・三脚が華奢な感じが否めません
こうしてみるとSV520の架台はビクセンが既に廃盤にしたミニポルタの架台に酷似しています
ポルタの弟分としてより廉価な口径70mmの屈折鏡筒や95mm(?)のカセグレイン系鏡筒を載せたセットに用いられた架台です
現在ビクセンはモバイルポルタにモデルチェンジしていますが、口径90mmの屈折鏡筒を載せるのには少し無理があるように感じます
ちなみに口径90mmのマクカセ(ETX-90)を載せると鏡筒が短い分モーメントによるブレが大幅に減少してかなりイイ感じで使えます
SV520の鏡筒はポルタⅡA80Mfの鏡筒より口径が大きいのにもかかわらず400グラム近く軽量で約2kgほどしかないのですが、それでも長さから発生するモーメントの力に少し負けてしまうようで、ポルタの安定度と比べてしまうとかなり残念です
それでは初心者向け望遠鏡として使えないかというと(個人的には)そうでもないと思います
ポルタ式経緯台は初心者向けとしてかなり高い水準にあって、世の中で流通する初心者向け望遠鏡の多くはSV520と同じようなレベルにあると思うからです
追々紹介するのですがSV520の90mm鏡筒、実はとても高性能です
ツッコミどころはいろいろあるのですがこの販売価格で良くやってくれたという気もしているのです
次回はそのツッコミどころについて紹介したいと思います







