今日も昼間は青空が広がりましたが夜は曇りです
さて今日も「この夏のディープスカイを見る」シリーズ
5cm電視ファインダーとトラーバースによる最安レベルの電視観望セットで撮影した画像とともにメジャーなディープスカイ天体を紹介したいと思います
今日の最初の天体はいて座の散光星雲M8(干潟星雲)です
冬のオリオン大星雲と並ぶ散光星雲の代表存在で、星が産まれつつある大きなガスの塊で、既に光を放射し始めた恒星の紫外線により赤く発光しています
眼視では赤く見えず、星雲より散開星団が目立ちますが条件の良い時は視野全体に薄いベールがかかったように見えます
お次はM8のすぐ上にある散光星雲M20
これも赤い星雲ですが肉眼では淡いベールのように見えます
3つに分断されたように見えるので日本では通称三裂星雲と呼ばれていますが、欧米ではパンジー星雲と呼ばれています(パンジーのほうが粋ですね)
次も散光星雲M16です
長時間露光の写真ではわしが羽を広げたような形に写るのでワシ星雲と呼ばれますが、眼視では「どこがわし・・・?」という感じの淡い星雲です
星雲の中央部に黒い塊(暗黒星雲と呼ばれます)が見えますが、ハッブル宇宙望遠鏡だ撮影した画像ではこの中で星が産まれているということで「創造の柱」などと呼ばれています
(眼視ではよくわからないですが・・・)
さて今日の最後ですが、またまた散光星雲M17です
長時間露光の写真だとギリシア文字のω(オメガ)に見えることからついた名前のようですが、眼視では絶対にオメガには見えません
しいて言うなら上の画像の上下を反転して「水面を行く白鳥」のように見ることができます
星雲系は眼視と画像の見えかたのギャップが大きくて「別物」と思って見たほうがよいかも知れません(続く 予定ですが天候しだい・・・)



