気が付いたら1週間以上もブログの更新をしないままほったらかし状態になってしまいました。しばらく頻繁に更新をしていたので「どうしたの?」と心配お掛けしているかも知れないと思うと、誠に申し訳ないのですが、別に特にこれと言った理由があるわけではありません・・・
6日くらいからパタパタ・・細々・・とお客様があり、落ち着かなかったのと、その後ゴールデンウイークに向けた整備計画をあれこれ考えて(少しずつ進めて)いるうちに、あっという間に時間が過ぎたといった感じです。
あれこれ企(たくら)みを巡らせていたり、同時並行的にいろいろな仕事をしていたりすると、結論や結果が出ないのでブログで紹介できるような内容にならないため放置状態になったというのが本当のところです。
で、何を企んでいたかというと天文台以外の望遠鏡設備の再編成をしていました。
「また望遠鏡ネタかよ~」と言われそうですがご勘弁のほどを・・・
(望遠鏡ネタですと、「長いし~、訳わかんないし~!」とスタパおかみにはすこぶる評判が悪いのですが、少なくとも長いのはなるべく解かりやすくするための配慮とご理解ください。)
スタパの貸出用望遠鏡は大は口径28cmから小は5cmまで様々なのですが、特に大きいほうの望遠鏡は架台を兼用していたり、セッティングに手間が掛かったりとあまり手軽に使っていただける状況になかったのいうのが実情でした。
そんな訳で、少しでも手軽に使っていただけるようにというのが今回の再編成の趣旨です。
具体的には・・・
1.イエロー(JSO22cmシュミカセ)に新規に架台(ケンコーNES赤道儀)を調達
赤道儀の部品をメーカーや中古のネットショップからジャンクで寄せ集め、ウエイト軸に若干の加工、三脚はホワイトルーツ(5cm屈折アクロ)より転用。(ホワイトルーツ用三脚は別途調達予定)
組み立てたまま室内から出し入れなどの移動が可能で、機動力が大幅に向上しました。天文台から死角となる西の林に沈んでしまう天体をキャッチアップするのに威力を発揮してくれると期待しています。
2.オレンジ(セレストロン28cmシュミカセ)を従来イエロー用の架台(アストロMEGA赤道儀)に変更
手持ちの鏡筒取り付けプレート、バランスウエイトおよびウエイト軸を加工して重量級のオレンジを搭載可能にしました。
ピラー脚の長さが短いため少し頭でっかちの感がありますが、鏡筒の着脱が容易になりましたし、架台の強度としては従来のセンサー型以上です。低い椅子に腰掛けて観察するスタイルになりますが、お子さんでも覗きやすい形といえます。
3.ブラック(笠井15cm屈折アクロマート)をオレンジとの兼用だった架台(ビクセンセンサー赤道儀)を専有に
センサー赤道儀がブラック専用の架台になったため、鏡筒バンドの変更なしに鏡筒の搭載ができ、これまでどちらかというとオレンジが優先されていたので出番が多くなるのではないかと思います。
この鏡筒の特性として対物レンズ側が極端に重く、架台に載せたとき接眼部側が極端に長くなってプロポーションが悪くなるという短所があります。性能的にはそれほど問題がないといえば無いのですが、鏡筒の中央から接眼部に近いほうを架台に固定しないと不恰好ですし、見る方角によって接眼部の位置が大きく変化し、天頂付近では這いつくばって、地平線付近では背伸びして見るようになってしまいます。これを軽減するために接眼部側にウエイトを追加する部品を友人に作ってもらい取り付けてあります。
4.ブラックJr(国際光器10cm屈折アクロマート)を純正の経緯台から赤道儀(タカハシP型)に
国際光器のK型経緯台は初めのうちは良かったのですが、使ううちに上下方向のガタが大きくなって、だんだん使いづらいものになってしまいました。
そこで、友人から譲り受けたタカハシP型赤道儀をブラックJr用に改造しました。P型赤道儀というのは30年以上も前の製品ですが、さすがタカハシ、ガタなども無く、ブラックJrの軽快な使用感をスポイルすることなく架台をアップグレードすることができました。
まだ使用するバランスウエイトなどが確定していないものもありますが、従来よりも全体的に機動力が向上していると思います。
どうです?これだけ大きめの望遠鏡が並ぶとけっこう壮観でしょ・・




