昨晩からの好天。
9月に入っていよいよコスモスが本格的に咲き始めました。
さて、ラプトル50の改造の続きです。
ラプトル50の部品を活かしつつ架台をもう少ししっかりしたものに
改造するというのが今日の架台・・・、いや、課題です。
できるだけ簡単にする方法を検討し、上下・左右の可動部分を自作することも
検討したのですが、あまり入手しづらい部品や、難しい加工が必要な方法を
用いない方針でと考えると、なかなか良い方法が思い浮かびません。
そこで最も手っ取り早い方法で(少しお金はかかりますが)、カメラ三脚の
雲台を使う方法で、とりあえず試すことにしました。
カメラ三脚用の雲台はピンキリですが、中古でよければヤフオクなどで、
2~3千円程度で入手できると思います。
交換方法はごく簡単で、まず1/4W×35mm(35mmの長さの1/4インチネジ)を
ホームセンターなどで準備します。
ラプトルの三脚架台の下側のナットをはずし、架台全体を引き抜きます。
次に、用意した1/4Wネジをラプトルの三脚架台の下から差し入れ、
雲台を固定すれば完了です。
使用する雲台にもよるかも知れませんが、かなりガッチリした架台になります。
このまま一眼デジカメを取り付けて、月の撮影くらいは問題なくできそうです。
実際に星を見て確認しましたが、純正のままに比べ、やはり安定度が格段に
向上します。
このため、星の追尾も楽ですし、ブレも少なくなります。
また、バックラッシュも少ないので、100倍以上の倍率にしても、
充分使いやすい感じでした。
ブレが少なく、ブレの収束も早いので惑星の模様なども安定して見やすかった
ように思いました。
わりと簡単な改造ですし、ラプトル50の部品も、イメージもほとんど
そのままですので、ぜひお試し下さい。
(もちろん改造は自己責任ですので念のため・・・)
こんばんは。
スタパのコスモス懐かしいです。
めとろんさんと一緒に撮影したのは4年くらい前でしたっけ。
なるほどぉ、こうやって改良するのも楽しそうですね。
最近、ラプトル50もちょっと気になっちゃってます。
自分で造る楽しさと出来たときの喜び、
気軽に月などを楽しむのには良さそうですね。
簡単に改造できるのも魅力です。
夜空さん
あ~、もう4年もたちますか・・・?
最近めっきり時のたつのが早く感じます・・・ [E:coldsweats01]
そー、ラプトル50は初心者でもマニアでも楽しめる望遠鏡なんですね。
クラスを超えた見え味なのに、価格も価格なんで気楽に改造などのお遊びが
できるとか・・・
まー、一家に一台ラプトル50といった感じですかね [E:happy02]