デッキ工事-その2

 新緑が最高潮の時期になってきました。

一歩森の中に入ると、地面も空も視界全部が黄緑で、降り注ぐ太陽光まで緑色に着色されていて、まるで目に緑色のフィルタをかけたような気がしてしまいます。

さて、ここのところ天候さえ良ければデッキの拡張工事です。
もっとも天候があまり思わしくなく、なかなか進みません。晴れた日は工事、雨が降ると発刊されたばかりのハリポタ第6巻の読書とまさに「晴工(?)雨読」と言ったところです。
現時点で基礎用の穴掘りが完了、穴の底に砂利を入れ丸太で突いて地固め、砂入れまでが完了しました。庭中落とし穴だらけといった感じです。
前にも書きましたが、冬にマイナス15度にもなる寒冷地でなければここまで基礎に気を使う必要は無いのですが、ある程度深く作っておかないと雪解けの春先にグラグラになってしまう恐れがあります。家屋などの建物の場合、凍結深度の80cmまで掘って基礎を作るのが常識です。デッキの場合、人がその上で生活をするわけではありませんし、多少ぐらついても実害はほとんどありません。また、30cmも掘るとかなりしっかりした粘土層が出てくるのと、南側であること、これまで作った薪小屋や小デッキの状況から、今回は基礎の深さを35cm程度にすることとしました。

これ以上深いと穴の大きさから手掘りでは作業性がすごく悪くなり、土を掻き出すのに大変な苦労をすることになります。(北側の薪小屋のときに50cm掘って苦労しました。)
そうは言っても必要な穴は全部で22個、体力だけには自身の無い私の場合、3個も掘ると汗だく、ゼイゼイもので、雨を有難く思いながらの1週間でした。
奥にあるブルーシートの下にはデッキ用の材木がすでに届いています。

スタパオーナー について

たくさんのかたに星空の美しさ、楽しさを知って頂きたくて、天体観測のできるペンションを開業しました。
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