今日も良い天気(^^)
ススキの穂が逆光で金色に輝いていました。
(写真では金色の輝きをお見せできないのが残念ですが・・)
さてススキといえばお月見、そして今夜は中秋の名月。
(中秋の名月についての蘊蓄は以前こちらで詳しく解説しています。)
皆さんのところではお月見ができたでしょうか?
満月の場合、やはり昇ってくるところが絵になるので、スタパから徒歩3分の
東側が開けた渓谷沿いのスポットに足を伸ばし撮影しました。
東側に雲があって、山の稜線から昇る月を見ることはできませんでしたが、
雲から出てくる月を見ることができました。
(いつもより大きな画像をお楽しみ下さい。)
左下のゴツゴツした山は「瑞籬山」(みずかきさん)、右の雲の中にある山は
「金峰山」(きんぷさん)です。(いずれも日本100名山です。)
別に月を信仰しているわけではないのですが、(もちろん月は大好きですよ(^_^;) )
無事に夏を過ごせたことをお礼して撤収しました。
東京からも月が奇麗に見えましたよぉ。
先週、久々1カ月ぶりに南麓に行ってきました、回りはススキが沢山、風は秋でした。
帰ってきた東京、30度超えがまだまだ続くようで、身体がだるい日がまだまだ続きそうです(+_+)
始めまして、三村胡桃です。
初めて星景写真に挑戦しましたが、昨日中秋の名月を写そうとしましたが、
カメラはCanonKissDigitalでレンズは50mmで1.8Fです。
三脚、レリーズ、バブルモードにして,写しましたが、なかなか
うまくいきませんでした。肝心の絞り数値と露出時間をどの位すれば
判りませんでした。よろしくご指導おねがいします。
ヨタモンさま
こちらはすっかり秋ですね。
春が来るのが遅い分、秋が先取りできるというのが当地の大きなメリットだと
思っています。
秋色探しが楽しい毎日です(^^)/
三村 様
設備ログへのご訪問、ありがとうございます。
デジ一で月の撮影に挑戦されたとのこと、何よりです。
さて、露出時間が・・・?とのことですが、どのような写真を撮りたいのか
によってかなり変わりますので、一概に申しあげづらいです。
どのような写真を撮るかのヒントは先日まで連載していた「月を味方にする」
シリーズの(9)~(12)あたりでお話しているのでご参考にして頂ければと
思います。
結論から言うと満月をフレームの中に入れて、景色を写すのはかなり難しいです。
月が昇った直後の(大気の減光を大きく受けているときで)、なおかつ太陽の
残照がある時間帯でないとまともな写真にはならないと思います。
この時の露光量は大気の減光の度合いと、残照の明るさによりますので、
ドンドン露光を変えながら、気に入った絵になるまでとり続けるだけです。
満月に照らされた風景を撮るのであれば、ISO800、絞りF2.8、シャッター
スピード4秒~20秒くらいの範囲で試し撮りして気に入った露光量を選べば
良いでしょう。
フィルムカメラと違いデジタルはいくらでも試し撮りできるので、納得の
ゆくまで色々な露光量で撮影するのがよいと思います。
月に向けて月の模様が写る適正露光と、月明かりで照らされた風景の適正
露光量とではざっとEV値(露光段数)で18段くらいの違いがあるので、
ISO設定、絞り値、露光時間などを総動員して適正露光を探して下さいネ。