デッキ工事-その5

今日から6月・・・
ここのところ好天が続いていて、昼間は初夏のようですし、夜は星も良く見えています。
好天のおかげで昼間のデッキ工事は快調に進んでいます。(その分夜は疲れてしまい星を見るどころではないのですが・・・)

 さて、今日は手すりの支柱建てからです。

今回は材木を購入した木工ランドさんの推奨工法をそのまま採用させていただいています。この工法は基本的に補強金具やほぞ組みなどを使わず、木ネジ(コースレッド)のみで組み上げるものです。
また、通常は手すりの支柱は基礎の柱をそのまま伸ばすのが一般的ですが、この工法では基礎の柱に継ぎ足して手すりの支柱を建てます。

 一見、強度的に心配なような気もしますが3面または2面でビス止めできるので特に問題ないようですし、一番傷みやすい基礎支柱の保守が非常に容易になるという大きな利点があります。
背の低い支柱はベンチ用のものです。今回のデッキでは一番南側に長椅子状にベンチを配置する予定です。

次に、階段用の根太。

 階段用の基礎石をかなりいい加減な場所に埋めたので、今になって後悔しきり・・・
何とか現物合わせで支柱と根太を組みました。

さて、いよいよ床板張りです。

床板は2×6の14フィート(約4.2m)を使用し、途中で継ぎ目が出ないようにしました。長いので取り扱いが面倒ですし、板ごとに微妙な反りやうねりがあるので矯正しながら根太にビス止めしてゆきます。
板と板の間は3mm厚のアルミアングルを3個用意して一定(3mm)の間隔になるように、押し当てながら止めます。また、ビスの間隔がある程度そろうように、目印をつけた木片をそばにおいています。

板と板の間隔はかなり微妙で、あまり広いと物干し台っぽくなってしまいますし、物を落としたときデッキの下に落ちてしまう恐れがあります。また、ぴったりつけると水はけや風通しが悪くなってしまいます。
経年変化で木の痩せを考えると3mmくらいでも少し広い気がするのですが、1mmとかの間隔で板を張るのも矯正が難しい気がしますので、ぎりぎりの妥協点ではないかと思っています。
今日一日で半分以上進んだように見えますが、この先支柱をよけた加工をしなければならないので、たいへんなのはこれからかもしれません。

スタパオーナー について

たくさんのかたに星空の美しさ、楽しさを知って頂きたくて、天体観測のできるペンションを開業しました。
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