夏の観光案内-その2-

今日は書きたいことがたくさん・・・
先日のスキー場のお話もそうなのですが、実はここのところ暇を見つけては近隣の観光施設の偵察に出ています。もちろん夏に来られるお客様に少しでも役立つ情報を提供しようという目論みです。

 本日から「清里フォトアートミュージアム」で「はじめての宇宙の歩き方」という特別展が始まりました。(会期は11月26日まで)

星景写真(星のある風景写真)を徹底的にアートとして表現したニール・フォルバーグの作品やNASA、アングロ=オーストラリアン天文台(デイヴィッド・マリン)、そして、すばる望遠鏡の写真が多数展示されています。
ニール・フォルバーグの作品がアートであることは当然として、星景写真でこういう手法があるのかと、とても感心させられました。
でももっと感心したのは、NASAの宇宙開発の写真や、すばる望遠鏡やアングロ=オーストラリアン天文台の写真がアートとしてみることができるほど迫力のある作品になっていることでした。これらの作品には一つひとつ詳しい解説が付いていて、知識のないかたでも楽しみながら勉強にもなると思います。
美術館の周囲や館内の雰囲気もとても良いところで、のんびり時間を過ごしたいかたにはお奨めだと思います。

 さてこの夏、奇しくももう一つスタパの近隣で星をテーマにした写真展が「清春 旅と空想の美術館」で開催されています。こちらは牛山俊男さんの作品展です。牛山さんは韮崎市在住の自然写真家で星や自然・オーロラなどをテーマに作品を発表されています。今回はニュージーランドで撮影された作品の展示がメインです。(会期は8月27日まで、月・火・水休館なので注意!)
前出のニール・フォルバーグの作品が同じ星景写真でも前衛的な雰囲気が強いのに対して、牛山さんの作品は正統な星景写真でありながら、もの凄いメッセージの伝わってくる、芸術の域に達したものではないかと思います。
どちらも星好きのかたにはとても楽しめる写真展だと思いますので、いずれもスタパで割引券をご用意しております。(郵送となると定形外になるので事前送付はご容赦ください。)

さて、今日はもう一つ・・
スタパ近隣ではホタルが見頃になり始めています。
長坂の「オオムラサキセンター」では今が見ごろで、今日は「ほたるコンサート」というイベントがありました。

 ホタルの観察会を兼ねた、地元のシンガーソングライター「清田 愛未(きよたまなみ)」さんのコンサートなのですが、先の牛山俊男さんの写真と語りのコラボレーションという趣向でした。清田さんの歌のバックで牛山さんの星空やホタルや自然の写真が投影され、曲間には清田さんと牛山さんのお話があって、なかなか楽しめました。(ちなみに清田さんはNHKの「みんなの歌」にも「千の花 千の空」で出演した地元では話題のアーティストです。)
天候も良くホタルを楽しむこともできました。
ホタルは7月上旬くらいまでご覧いただくことができそうですので、スタパにお泊まりでご希望のかたにはご案内したいと思っています。(でも、もちろん晴れている日は星空観察会ですョ!)
それから、「オオムラサキセンター」では夏の間、国蝶であるオオムラサキを観察することができますし、自然観察もできますので夏休みの自由研究の参考になるかもしれません。

スタパオーナー について

たくさんのかたに星空の美しさ、楽しさを知って頂きたくて、天体観測のできるペンションを開業しました。
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