昨日から一転、良い天気。
いかにも「秋空」といった雲と空のコントラストが見事です。
この時期飛んでいるトンボよりも留まっているトンボの方が多いように感じ
ます。
なぜか尻尾を高く上げて留まっているものが多く、少しでも太陽の光を多く
浴びて、体温を上げるようにしているのかな?と思えてきます。
さて昨日の続き秋の星座、ペガスス座です。
昨日の星座絵をご覧いただいてわかるとおり、ペガスス座は上半身のみが
描かれていて下半身がありません。
おうし座も下半身が描かれていないのですが、こちらは下半身が海に浸かって
いるという設定なので違和感がないのですが、ペガスス座については特に
その理由が明確になっていなくていろいろな説があるようです。
神様が空に上げようとしたとき下半身が隠れていて、そのまま上げたしまった
とか、あまりに早く飛びすぎて後ろ半分をどこかに置いてきてしまったとか、
実はペガススは後ろ半分がとても貧弱な生き物で星座にするにはかっこ悪すぎ
たのでごまかしたとか・・・
でも一番有力な説は、全身を描けるような良い星の並びがなく、無理矢理
作ったとしても星座の面積が大きくなりすぎて他の星座とのバランスが取れなく
なってしまう・・・というのがもっともらしいです。
ペガスス座は上半身だけでも充分名作と言える星の並びをしていますし、
それだけでも全天で7番目の大きさのかなり面積の大きな星座です。
下半身がなくても充分な存在感があるので良しとしたのではないかと思います。
さて、存在感という意味でペガスス座のすぐ隣にこうま座というとても小さくて
存在感の薄い星座があります。
ペガスス座の鼻先に当たるεのすぐ西側(南中時には右側)にあるのですが、
目立たないのも当然、星座を形作る一番明るい星でも4等星、他は5等星で
しかも面積は全天で一番小さな南十字座に次いで2番目の小ささです。
星座絵を見るとペガススに隠れるように顔だけしかありません。
ペガススに子供がいたという話もありませんし、ハッキリした神話のエピソードが
あるわけでもないのでどさくさにまぎれているという感じが強いです。
それでも現在の星座の基礎となったプトレマイオスの48星座(2世紀に
作られた)の中には含まれていますので、歴史だけは古いです。
ペガスス座とセットで紹介しないと存在感が薄く、見るべき天体もないので
きっと紹介する機会を逃すと思いましたのでここで紹介しました。



