NAGAMITSU-60MAXIが来た そのⅤ

またもや週末に向けて台風接近のようで天候は下り坂。

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さて昨日の続きでナガミツのレビューです。

月以外の天体の見え方ですが、土星についてはこれもA80Mfが良く
見えます。

口径が大きい分明るくはっきり見えますが、ナガミツと見比べると
色収差が出ていることがわかります。

アトラス60との比較でも土星の見え方自体は驚くほどは変わらない
のですが、それでも一段スッキリした感じがします。

月を見た時ほどの劇的な違いは少ないように思いました。

こと座εについては、今回用意した望遠鏡はいずれもはっきり分離
でき、ダブルダブルとして認識できます。

でもここでも見えやすさという点では、A80Mf、ナガミツ、アトラス
60、遊星号の順で予想通りの結論でした。

というわけでナガミツの性能は普通の60㎜望遠鏡以上、普通の80㎜
望遠鏡未満という位置づけだと思います。

それでも月を眺めた時の美しさは特筆すべきものがあり、1200㎜と
いう長い焦点距離の運用上の煩わしさを厭わないなら充分所有する
のに価値のある望遠鏡だと思います。

昨晩は久々に月の写真を写すことができたので、いつもの遊星号の
ものとナガミツでの写真をご覧いただきます。

まずはいつもの口径50㎜/F16の遊星号。

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そしてナガミツ、口径60㎜/F20です。

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いずれも直接焦点撮影ですが、良く見比べて頂くとナガミツのほうが
2枚くらい上手に写っているように感じます。

正直ここまで差が出るとは思いませんでした。

月齢が浅く低空の空でありシーイングはそれほどよくありませんし、
遊星号での写真を先に写しているので、ナガミツはより低空の月を
写したのにこの結果です。

ナガミツの焦点距離が1.5倍長く、その分大きく写っているという
こともあるのですが、色収差がより少ないとか、鏡筒の内面仕上げが
丁寧であるなど、様々な要因が積み重なって得られた結果だと思い
ます。

今回のような気流状態でここまで写り方が違うとなると、月の直焦
撮影用のシステムを少し考え直さなければいけない気がしてきました。

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NAGAMITSU-60MAXIが来た そのⅣ

今日も暑くて、良い天気が続きます。

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さて今日は天候もわりと安定していて、少し時間があったのでようやく
NAGAMITSU-60MAXI(以下ナガミツ)のファーストライトができました。

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せっかくなので比較用の望遠鏡をたくさん用意して見比べました。

手前から
・ナガミツ    D60mm/f1200mm
・アトラス60  D60mm/f800mm
・遊星号     D50mm/f800mm
・ポルタA80Mf   D80mm/f910mm

ナガミツとアトラス60は60mm対決。

ナガミツと遊星号はF20対決。

ナガミツとポルタは60mmvs80mmという構図です。

月、土星、こと座ε(ダブルダブル)などを見比べました。

結果は・・・・

一番よく見える(細かいところまで見える)のがポルタ。

一番気持ちよく(スッキリ)見えるのがナガミツ。

まあ、やる前からだいたい想像していたとおりなのですが、
大きな口径比や鏡筒内の迷光処理の丁寧さが利いているようです。

特にナガミツで見る月は「思わず息を飲む」という感じがして、
しばらく見入ってしまうほどでした。

月を愛でるための望遠鏡として1本あっても良いかなぁ・・と
思いました。

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今年のスタパは 2015

今日は少し雲はありましたがとても気持ちのよい青空が広がりました。

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とても蒸し暑く夏が来た! という感じです。

さて例年夏休み前に最繁忙期に向けて一番良い形でゲストを迎え
られるよう様々な改善作業や設備の見直しをいろいろとしています。

実は昨年はこれにものすごく気合いを入れて、あれこれやっていて
夏休みが始まるときにはヘロヘロに疲れた状態でした。

で、今年はというと昨年あまりにもいろいろなことをやって、目に
つきやすい大所はほとんど片付けてしまったこともあり、あまり
たいした仕事をしていないような感じがあります。

でも目立つことが少ないのですが、実は細かい目立つにくいところを
チマチマやっています。

ブログで紹介するほどでもないし、小さな話なので3日もたつと
当たり前になってしまって、改善作業をしたことも忘れてしまう
ようなことが多いです。

もう夏休みに入っているのに、小さな改善のためにまだジタバタして
います。

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梅雨明け~

今朝は良く晴れて気温がグングン上がりました。

でも上がりすぎて不安定になったのか、午後は雲が出たりにわか雨が
降ったりハッキリしない天気でした。

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それでも関東甲信越地方は梅雨明けした旨の発表があり「本当?」と
思っていたら夕方にはかなり雲が切れてきました。

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雲が多くてノンビリ写真を撮るほどの天候ではないですが、何とか
観察会ができました。

夜になってもそれほど気温が下がらず、本当に梅雨が明けた感じが
しました。

「梅雨明け10日」で好天が続いてくれると嬉しいのですが、どうも
大気が不安定で夕立が起こりやすい天候が続くような予報も出ている
ので、油断なりません・・・・

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新お散歩マップ

今日も一日ドンヨリとした梅雨空でした。

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でも夕方から少しだけ雲が切れて、夜にはときおり星の見える時間が
少しだけあり、久々に星空観察会ができました。

さてスタパでは従来からゲストのためにスタパ周辺を散策頂けるように
「お散歩マップ」をご用意しています。

予約確認書の郵送と合わせてお送りしていますし、自由にご利用頂
けるように館内においてありますし、スタパサイトからもダウン
ロードできるようになっています。

ただこのマップ、作ったのが10年くらい前で「道」そのものは変わり
がないもののお店などはかなり改廃が出ていました。

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数年前から気にはなっていたのですが、ようやく今年最新版に更新を
しました。

こちらからダウンロードも可能です。

スタパに来たときはぜひこのお散歩マップ片手に高原の風景を満喫
して下さい。

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今日は曇り空の一日でした

スタパ周辺は台風の影響も少なく、雨もそれほどたくさんではなかった
ようです。

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朝は少し雨が残っていましたが、その後はずっと曇り空。

日照が少ないので農作物の育成が心配ですが、種類によってはスクスク
育っているように見える物もあります。

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こちらは今シーズン2回目(二期作)のブロッコリー(だと思います)。

トウモロコシなどもわりとグングン伸びています。

作物によってずいぶん違いがあるものですね。

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台風一過で夏が来るかな?

今日は朝から台風の影響か降ったりやんだりの一日。

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ときおり強く降ったりで散歩のタイミングが難しいです。

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今日は皮肉なことに激しく降る中での散歩でした・・・(>_<)

天気予報サイトによっては台風通過後に晴れて、凄く暑くなるという
予報も出ています。

台風一過で夏が来ると良いですね。

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夏の定番

今日も暑い一日。

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見事な夏雲の品評会のようでした。
(で、今日も夜は曇り、その後雨です・・・・)

さて気を取り直して、

暑い夏の定番と言えば・・・

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マルスの散歩帰りに、日陰になったウッドデッキでこれをシャビ
シャビ食べるのがたまりません。

「白くま」アイス、今年は新バージョン「いちご」が出ています。

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夏日が続きます

今日は朝から良い天気。

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富士山がこの季節にしてはクッキリ見えていました。

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今日も暑くて思わずコンビニでアイスを買い食いしてしまいました。

まだ梅雨が終わったわけではないと思うのですが、気分はすっかり
夏ですね。

今日は日没くらいまでは良く晴れていたので「今日こそナガミツの
ファーストライトを!」と思って意気込んでいたのですが、薄明が
終わり望遠鏡のセッティングが終わったところでベタ曇り・・・・

またもやおあずけを喰らってしまいました。

夜になると曇るというのは夏に多いイヤなパターンです。

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NAGAMITSU-60MAXIが来た そのⅢ

今日は雲の多い一日。

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とても蒸し暑くて、トンボが一気に活気づいています。

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場所によって凄い密度でトンボが乱舞していました。

昼間雲が多かったのが良かったのか、夜になって久々に何とか天の川が
見える天候になりました。

少し間が開きましたが「NAGAMITSU-60MAXI(以下ナガミツ)が来た」の
続きです。

本当は今日は晴れていたのでファーストライトをしたかったのですが
忙しくて断念・・・・

そんな訳で外観上のお話を少し。

ナガミツの外観上の特徴として(とても長いという以外に)、スコープ
テックさんの製品にしては珍しく「ファインダー台座」がついているのと、
「覗き穴式照準」が削り出しになっていることがあげられます。

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ファインダー台座はビクセン互換のモノなので、自分の好みや観測
対象に合わせて最適なファインダーを簡単に付け替えすることが
できて便利です。

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台座だけがついているというのは、お仕着せではなく、どうぞご自由に
というマニア向けの望遠鏡として粋な配慮だと思います。

次に「覗き穴式照準」。

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削り出し式なのでものすごく高級感があって、角の面取りの部分
などを見ると結構グッときます。(マニアでスマヌ)

スコープテックの初心者向け望遠鏡(ラプトルやアトラス)には
ファインダーの代わりとして板を折り曲げたタイプの「覗き穴式照準」
がついています。(スコープテックでは「覗き穴ファインダー」と
呼んでいます。)

私個人的には全ての望遠鏡にこのような工夫を凝らすべきだと常々
思っています。

だってフィールドスコープには当たり前にこのような照準器が付いて
います。

望遠鏡にはファインダーがあるのだからいらないという意見もある
のですが、何かの事情でファインダーが機能しなくなる時もあります。
(移動中にファインダーが壊れたり、電池が切れていたり・・・)

保険の意味でも絶対あったほうがよいですし、ヘタなドットサイト
ファインダーよりはよほど役に立ちます。

使いづらいという人もいるのですが、要は慣れの問題だと思います。

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接眼レンズの後ろから二つの覗き穴がピッタリ同心円になるような
位置関係で目標物を入れれば100倍くらいでも導入が可能です。

この「覗き穴式照準」をあえてナガミツに着けたところに、スコープ
テックの良心を感じます。

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