「双眼鏡で楽しむ星空」が終わらない

今日も曇り雨のスッキリしない天候でした。

スタパオーナーが半ば趣味で作っているサイト「双眼鏡で楽しむ星空」が完成したことを先日報告したのですが、実はこの作業は当分微修正が続きそうな気がしています。

サイトを見に行く度に間違いや表現が不親切なことに気がついたりして、そのたびに直しを入れています。

また、双眼鏡で実際に星空を眺めていて、この星列は前はこんなふうに紹介したけど、こういう見立てをしたほうが良さそうだと思ってしまうことが出たりします。

ABK016で紹介した「ヘルクレス座ラースアルケチー近傍のネコ星列」。

猫のようにもナポレオンの帽子のようにも見えると紹介したのですが、先日改めてこの星列を眺めていたら、どう見てもカメレオンに見えてきました。

不思議なもので一度そう見立ててしまうと、もう絶対ネコには見えなくなってしまいます。

一度登録した星列の名前を変更するもの変ですが、そう見えないものをそのままにしておくのも気持ちが悪いです。

いろいろ考えたのですが、新しい見立てができたときには、とりあえず名前を変えずに、ABKカタログに追記することにしたいと思います。

見るときの天空の位置や、空のコンディション、使用機材などにより見え方が変わりますし、見る方の感性の部分も大きく影響します。

できればたくさんの人に実際に星列を見て頂いて、意見を聞きながら固めて行けたらな・・・、などと考えています。

そんなわけでABKカタログで紹介した星列は、あくまでもたたき台だと、まだまだ進化の途中だと考えて頂ければと思います。

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美し森に昇る

今日は曇りのち雨の天候。

あまりよくない天候でしたが、観光協会のお手伝いでスタパから車で10分ほどのところにある「美し森」の環境整備に行ってきました。

上の写真の石碑があるところまでは、駐車場から遊歩道デッキをひたすら10分くらい昇ります。

昭和初期の頃はツツジで一面真っ赤になったといわれているのですが、戦中戦後を通して山が荒れて一時期はツツジがほとんど無い状況になっていました。

だいぶ前から下草を刈ったり、積極的に植樹をしたり、テング巣病に掛かった枝を落としたりと毎年整備を続けていることもあり、最近はだいぶ綺麗なツツジの山になってきました。

6月初旬から中旬が見頃になると思いますが、機会があればぜひ一度訪れて頂ければと思います。

ところでこの「美し森」の麓にある駐車場は、最近星を見る人達に少し注目されている場所です。

駐車場全体がアスファルトで舗装されており、トイレや飲料の自販機もあります。

星を見る人のことを考慮して、トイレは夜になると人検知センサーで消灯され、自販機も消灯されます。

北側以外は視界もわりと良く、車で来て望遠鏡を広げるのに好都合な場所ですので遠征観測には便利な場所です。

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ペンション生活

今日も良い天気。(夜には曇りましたが・・・・)

スタパの裏手でズミ(コナシ)のはなが満開になりました。

アカマツも花が咲いています。

これがいずれ松ぼっくりになるのかと思うと面白いです。
(この白い花は雄花ですので、これが松ぼっくりになるわけではないです。念の為)

さてご存じの方も多いと思いますが「ペンション」という言葉はフランス語の「年金」からきた言葉だそうです。

年金生活者が自宅の空き部屋を学生寮や下宿式のホテルにしたため、比較的安価で泊まれる宿泊施設をそう呼ぶようになったのです。

でもって、私事ですがつい先日62才になって、厚生年金の受給を受けることができようになりましたので、今日は朝から年金事務所に申請書類を提出してきました。

これで、スタパオーナーはにいよいよ名実ともペンションオーナーになるのだ・・・・
と少し感慨深く思ってしまいました。(もちろん年金だけでは食べて行けないのでまだまだ働きますが・・・)

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天の川を見よう

今日はやや雲が多いものの、まあまあの青空でした。

さて今日は環境省が「星空見やすさ」の全国ランクを作成するとのニュースが流れていました。

日本では7割の人が天の川の見えない地域に暮らしているとのことでしたが、人口の密集度を考えると人口比率ではもっとたくさんの人が見えていないのではないかという気がします。

「満天の星に天の川」というのが観光資産として成り立つようになっていることを考えれば、それがいかに稀少なものであるかということになります。

八ヶ岳南麓(=スタパ)は夏から秋にかけて晴れていて、月が出ていないか半月より細い状態なら、普通に天の川が(当然ですが肉眼で)見えます。

正直なところ「最高の星空か?」と問われば、「最高」を謳う地域と較べれば若干空が明るいのですが、都会からのアクセスの良さや、インフラの充実度、野生動物の脅威、晴天率の高さ、冬の雪の少なさなどの点で大きなアドバンテージがあります。

気軽に安心して天の川や満天の星を見ようというのには絶好の地域と言えます。

まあそんなわけで、夏から秋にかけては天の川が見頃のシーズンになりますので、ぜひ八ヶ岳南麓にお出かけ下さい。

そうそう、一昨日は天体写真をたくさん撮ったのですが、天の川沿いの写真をいくつかご紹介します。

まずは日本で見える天の川の一番下流、さそり座の尻尾付近です。

右下の輝星はさそり座の尻尾の先に当たるλ星(シャウラ)で左寄りの星の塊が散開星団M7、右上の塊が同じく散開星団のM6でどちらも天の川の中にあります。

下は干潟星雲と呼ばれる散光星雲M8(中央右寄りのピンク色の雲)付近です。

天の川の一番濃いあたりです。

肉眼では双眼鏡などを使っても、とてもここまでは見えませんが(条件の良い日には)、なんとなくモクモクしたこれに近い雰囲気を見ることができます。

スタパに来たら、たくさんある貸出用双眼鏡を使って、ぜひこのモクモク感を味わってみて下さい。

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ジョンソン彗星と木星

今日はやや雲の多い蒸し暑い天候。

夜も何とか星を見ることができました。

スタパ周辺の畑では作物の苗がスクスクと育っています。

そしてタンポポがたいへんなことになっています。

これが強い風が吹くと一斉に飛び立つので、フワフワと雪が舞っているように見えることもあります。

これだけ種が飛びまくると、いくら草むしりをしても追いつかず、無駄な作業に思えて来ます。

さて昨晩は今やや話題のジョンソン彗星(C/2015 V2)の撮影をしました。

2017.05.20 21:38~21:55 VixenED102SS(D=102/f=660)+フィールドフラットナー Eos6D ISO6400 120sec×8コンポジット

双眼鏡(8×42)ではかろうじて存在が分かる程度でしたが写真には何とか尾が写りました。

この春はわりと小ぶりな彗星が次々現れています。

でもみんな何とか見えるといったレベルのものなので今一つ盛り上がらないです。

あまりシーイングがよくなさそうだったのですが、木星を見たら意外に良く見えていましたので木星の撮影もしました。

2017.05.20 20:08 LX200-40(D=406/f=4060)直焦 QHY5L-Ⅱ 1000フレームコンポジット

だいぶ早い時刻に南中するようになったので、そろそろ今シーズンの見納めが近くなってきましたが、そろそろ土星が見頃になり始めます。

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幸か不幸か?

今日は久々、朝から素晴らしい青空。

好天は夜まで続き、満天の星空。

週末で深夜過ぎにならないと月が昇らない絶好の星見日和なのに不幸なことに今日のスタパはゲストゼロ。

大丈夫か? スタパッ! という感じですが、まあ別の日に頑張るとして、個人的に星見三昧になりました。(ラッキー!!)

最高の透明度ではなかったですが、まずますの写真が撮れました。

写真ははくちょう座のデネブ(写真右側の輝星)から北アメリカ星雲付近を200mmの望遠レンズで撮影したものです。

この他にも話題(?)のジョンソン彗星や、シーイングも良かったので木星も撮りました。

その他いろいろ撮りましたが処理は追々ということで、今夜は大満足でお休みです。

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すっかり初夏

今日は数日ぶりに気持ちのよい青空が広がりました。

林の中の道はすっかり緑のトンネルになっています。

道端ではタンポポが実りの穂を付けて、風が吹く度に種が舞い飛びます。

散歩をすると汗ばむほどで、すっかり初夏になりました。

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や座とコートハンガー星団

今日も降ったりやんだりのスッキリしない天候でした。

さてこの時期少し遅い時刻になると、夏の星座達がすっかり顔を揃えていて、楽しくなります。

や座は、はくちょう座に隣接した双眼鏡向けの小さな星座でABKカタログでも紹介しました。(ABK027)

またコートハンガー星団もABK023で紹介しているのですが、実はこの二つの対象、実際の空ではすぐ近くに位置しています。

や座を双眼鏡で捉えることができたら、視界(写真の円は約7°の視野を示しますが)一つ分西(右)側にずらすとコートハンガー星団を捉えることができます。

こんなふうに近くにあると、それぞれのスケール感が分かって見つけやすいと思います。

ぜひ実際の空で見つけてみて下さい。

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「双眼鏡で楽しむ星空」(binodehosimi.net)サイト完成!

今日も曇りのち雨のスッキリしない天候でした。

さて、私が趣味で作っているホームページ「双眼鏡で楽しむ星空」のサイトがようやく全ページ完成しました。

基本はこのブログに掲載した「双眼鏡で星空観察入門」シリーズの記事をホームページの体裁にして編集し直したものです。(なのでコンテンツとしてはほとんど同じものを使い回しています。)

昨年の9月から取りかかって、本当は昨年中に完成させるつもりだったのですが、ABKカタログのコンテンツ作成が大幅に遅れてしまい、5ヶ月遅れで完成となりました。

まだ一部写真の差し替えや手直しは必要ですが、とりあえず当初予定していた全てのコンテンツの掲載が完了しました。

7月からスタートを予定している【「双眼鏡で星空観察」入門講座】の教材にもなるので完成を急いでいました。

少し自慢になってしまいますが、双眼鏡で星空を楽しむためのコンテンツがこれほど集約されたサイトや書籍は多分世界的にも珍しいと思います。

ぜひたくさんの方に活用して頂き、双眼鏡で星空を眺める楽しさの輪を広げることができたら嬉しいです。

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15周年記念

相変わらずスッキリしない天候ですが、スタパ周辺はすっかり新緑がまぶしい季節です。

スタパは今年15周年を迎えることをお伝えしていますが、せっかくなので記念品をご利用のゲストにお配りすることにしました。

スタパオリジナルの「集光アクリル星座ストラップ」(星の手帖社製)です。

お泊まりの方全員にご自分のお誕生日の星座のストラップをプレゼントします。

7月から配布をスタートし11月くらいまではお配りできると思います。
(もちろん数に限りがあるので無くなったらゴメンナサイですが・・・・)

このストラップ、スタパの名入でなければよそでも手に入りますが、名入れは(当然ですが)スタパ以外では手に入りませんし、非売品ですのでひょっとすると価値が出るかも知れません。(だからどうしたと誰かにいわれそうですが・・・汗)

さてところで、先日15周年記念として【「双眼鏡で星空観察」入門講座】を年内無料開催をしますという予告案内をしたのですが、教材用「ヒノデ 8×42 D-1」5台が日の出光学さんのご厚意で今日届きました。

写真には6台写っていますが1台はオーナー機です。

現状、天体用の双眼鏡としてベストコストパフォーマンスの製品と私が考える機材を用いて講座が実施できるのでとてもありがたいです。

講座がないときには貸出もしますので、ぜひ星空散歩用に使ってみて頂ければと思います。

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