次に晴れたら

今日も終日雨模様で、星を見ることができませんでした。

天候の悪い日が続くと「次に晴れたらやりたいことリスト」がドンドン増えてゆき、いざ晴れると収拾が付かなくなることが多いです。

趣味の話でノルマがある訳では無いので気楽ではありますが・・・

さて先日ケンコーSE-AT100Nをバラしていろいろ試してみた結果、スタパの個体はデフォルトの状態で日周運動追尾はしてくれないが、SynScanで制御すれば追尾してくれそうなことが分かりました。

そんなわけで次に晴れたらお気楽EAAとしてこんなセットで遊んでみたいと思っています。

SE-AT100Nの架台に11-110mm/F1.6のCマウントレンズ+SVBONYのCMOSカメラSV305を載せて見ます。(いつもいろいろ教えて頂いているT-Studioさまのシステムを参考にさせて頂いています。)

自動導入の精度だとか、プレートソルブなどにこだわらず、あまり架台の精度に頼らないことにして・・・

・とりあえずSynScanで自動導入
・広角側(11mm)で対象をセンターに来るよう調整
・望遠側(110mm)にしてスタック

という方法で行きたいと思います。

機械に頼り切らない自動と手動を組合わせた形は私のように古い感性の人間には馴染みやすい気がします。

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ポルタの教科書

今日も曇り時々雨の天候。

今日は外作業ができるタイミングが掴めないのでPCで資料作り。

昨年の1~2月頃にこのブログで連載していた「ポルタの教科書」というビクセンのポルタⅡA80Mfの詳しい入門向け解説記事を1冊の資料にまとめて見ました。

全24ページにもなって結構なボリュームになりました。(上の画像をクリックするとPDF版がご覧頂けます。)

ポルタシリーズは2005年から販売されている製品です。

時代が変わり自動導入や電視観察が当たり前にできるようになってきているのですが、それでも基礎からしっかり星空観察に取り組みたいという方には未だにお勧めの機種だと思います。

ポルタⅡA80Mfの購入をお考えの方や、購入したけどまだ使いこなせていない方には参考になると思います。

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PayPay(ペイペイ)でお得!
今日日中はとても良い天気、で、夜は曇り・・・(何か呪われているようですね。)

さて天候はさておき、現在スタパのある北杜市では「ともに頑張ろう北杜! 最大30%戻ってくるキャンペーン」というのをやっています。(詳しくはこちら)

北杜市がPayPayと提携して行っているキャンペーンで最大30%(1回最大3000円、月最大2万円)がキャッシュバックされるたいへんお得なキャンペーンです。

期間は10月~11月の2ヶ月間。

北杜市内のPayPayが使えるお店はほとんどがこの割引対象になっています。

もちろんスタパも対象です。

晴天率が徐々に高くなり、空気も澄むこの季節、電子決済でお得にご利用いただければと思います。

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AZ-EQ AVANTを改造する

今日は曇り空な一日。(でも23時近くなって雲が切れた!)

昨年の冬に入手したスカイウォッチャー社の小型赤道儀(AZ-EQ AVANT:以下AZ-EQ)、その後EAAのマイブームにのまれて出番があまりない・・・

出番の無い理由のひとつにモータードライブ(アップグレードキットというらしい)の電源が単3-2本(3V)で、ついつい切り忘れいざというときに電池切れを何度も経験してガッカリが多かった事があります。

お気楽観察のときにでも高倍率のときにはやっぱりモードラ、電池の心配がないのが欲しいよねということで、外部電源としてモバイルバッテリーを使えるようにしてみました。

用意した部品は上のようなものです。

・5V-3.3V変換モジュール(Amazonで5個千円くらいでした)
・5V取り込み用USB-Aソケット
・3.3V給電用オスプラグ
・モードラ受電用メスプラグ
・変換モジュール用ケース = フィルムケース
・コード少々

アップグレードキットにジャックを付けて・・とも考えてバラしたのですが、

ジャックなどが組み込めるすき間がなさそうなので、電池ケースから直にメスプラグを引き出すことにしました。(いつものことですがバラすときは自己責任です。)

写真では電池が付いていますが実際に外部電源を使用するときは外します。(ここでは電池を入れたときに干渉しないか確認のために入れた状態です。)

電池カバーから配線を引き出せるように少し削りました。

組み立てた状態がこちら、

モバイルバッテリー → 変換モジュール(=フィルムケース) → アップグレードキット
とプラグ(ソケット)を繋ぎます。

アップグレードキットから出た線に無理な力がかからないように配線押さえを付けて赤道儀本体に取り付け、

これで電池切れの心配なしに使い倒せます。

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ケンコーSE-AT100Nをバラ(分解)す

今日も曇りがちの一日・・・

さて昨日スタパのSE-AT100Nが日周運動の自動追尾をしてくれないと書いたのですが、ネットで調べていたらロータリーエンコーダーのセンサの位置を調整すると直る場合があるらしいことが分かりました。

分解すればメーカー保証は受けられなくなるのであくまでも自己責任ですが、スタパのは元々ジャンクとして中古で入手しているのでダメ元でバラして見ることにしました。

水平回転軸のクランプと木ネジ3本を外すと中が見えます。

白い樹脂製のホイールギヤが目につきますがこの下側にギヤより一廻り小さい円盤が固定されています。

これがロータリーエンコーダーのコードホイールといい外周部に小さな矩形の穴が等間隔に並んでいます。

コードホイールの横に金属のL字金具でコードホイールを挟むようにセンサー(発光部と受光部)が取り付けられています。

このL字金具は2本の木ネジでとめられていて、センサーの位置を調整できるようになっている訳です。

鏡筒を(仮に)天の北極方向に向けて極軸合わせをしたあと、南に向けても水平軸のモーターが動いているふしがありません。

センサーを少しずつ動かして何回か試してみましたが、変化無しでした。

垂直軸の動きはどうなのか、そちらのセンサー位置はどうなのかと思い垂直軸側のカバーも外してみることにしました。

カバーを止めている5本の木ネジと、クランプを取り外すと中が見えます。

モーター周りの構造は水平軸と同じでこちらは追尾のためモーターは回っていました。

センサーとコードホイールの位置関係も水平軸と変わらない感じでした。

いろいろ試しているうちに以下のことが分かりました。

・ボタン操作での上下・水平移動、スピード変更は問題ない。
・極軸調整後任意方向に向けると水平軸が追尾にならない(垂直軸は動いている)
・SynScanでアライメント、自動導入はだいたいの方向には向く
・SynScanで導入後「ポイントトラック」ボタンを押すと(押さなくても?)水平軸モーターが回り追尾を始める

というわけでSynScan経由なら(精度は別として)なんとか追尾はしてくれそうな感じです。

ロータリーエンコーダーの不調と言うよりもハード的かソフト的か分からないのですが日周運動の追尾を行う水平軸周りの部分で不具合があるようです。

まあSynScanを使って正常に追尾するなら使い道はありそうです。

次に晴れたら高倍率で試してみたいと思います。

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ケンコーSE-AT100Nで自動導入を試す

今日は晴れのち曇り。

昼間は良く晴れていたのに日没後に曇り・・・

でも今日は19時前に奇跡的に雲の切れ間。

ゲストがお子様連れの1ファミリーだったので通常21時スタートの観察会を19時スタートにて、ひと通り主だった天体を観て頂くことができました。

さて自動導入架台AZ-GTiを入手してからしばらくご無沙汰だったケンコーSE-AT100N。

ラズパイやLINUXマシンに繋げてEAAのテストをいろいろしていたのですが、他の機材でのテスト→本稼働や、この夏は晴れ間が少なかったこともありついつい後回しになっていました。

そんな事をしているうちに、Sky-Watcher社から後継機であるVIRTUOSO(ビルトオーソ)シリーズ(はじめから自動導入機能の付いた廉価版望遠鏡)が発売になりました。

使用している鏡筒やはじめから自動導入という点は異なりますが、見た目はSE-AT100Nにとても近いです。

ビルトオーソシリーズの自動導入はAZ-GTiと同じスマホアプリのSynScanを用います。
(SynScanはWindows版もあります。)

そこでふと思い出したのがこちら・・

SE-AT100NもSkyWatcherのWi-fiアダプターを介せばSynScanで自動導入ができたはず。
(いろいろやっていたのにすっかり忘れていた・・・)

AZ-GTiにだいぶ慣れたのでもう一度SE-AT100N戻って使い勝手を比較してみることにしました。

純正の自動追尾では鏡筒を「天の北極」に向けてセットボタンを押しますが、SynScanでは「真北・水平」が電源投入時のスタート位置です。

雲が多くて1スターアライメントしかできなかったのですが、アライメント完了後あまり離れた天体でなければ22倍の視野に何とか導入してくれました。

アライメントをしっかりするともう少し精度が良くなりそうな気もします。

ただし、スタパにあるSE-AT100Nはもともと自動追尾が少し不調でEAAに使えるかどうか少し試行錯誤してみようと思います。

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ヒマワリの種を収穫

今日も晴れのち曇り、夜になると曇る毎日・・・

さて今日は少しサボっていた庭仕事。

秋になって雑草の勢いもだいぶ鈍ってきていますが、それぞれの草たちの種が実る前に草刈りをしておくことにしました。

今年は例年になく真面目に草刈り機を出動させています。

種と言えば9月初めに枯れて切り落としたヒマワリの花を風通しの良いところで干していたのですが、今日はバラして種を取り出しました。

今年種から育てて咲いていたヒマワリは10本だったのですが、種は2~3千個は採れたと思います。

よく太ってしっかりした種を50個くらい厳選して選んで、来年また育ててみようと思います。

それ以外の残りは冬になったら野鳥にシェアしようと思います。

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次のEAAセット その2

今日は晴れ時々曇り、夜はやや雲多め・・・

とは言え何とか雲の切れ目の多いところを狙って昨日紹介したEAAセットを試してみました。

SharpStar50ED(D50mm/f330mm)とNeptune-CⅡもメインスコープと、ファインダー用の35mm/F1.6とQHY5Ⅱに組合わせ。

AZ-GTiの赤道儀モードですが、北極星が見えない状態でだいたい北に向けた状態で、1スターアライメント。

だいたいは35mm+QHYの視野に導入できるので、330mm+Nep-Cに切換。

センタリングしてスタックします。(ペガスス座の球状星団M15)

極軸がかなりいい加減なのでガイドズレによる縁が右端と上端に出ていますが、スタックは正常にされています。

アライメントがいい加減だったのでM27を導入したつもりがM71(や座)でした。

気を取り直してM27アレイ状星雲。

合計約6分のスタックですが、充分楽しめるレベルかと、、

ど定番のM31アンドロメダ銀河。

薄雲と結露でひどい絵になりましたがEAAとしてはこんなものかと・・・

前のお気楽セットは11mm~110mmのセットで、110mmでは天体の写りがかなり物足りないと感じたのですが、このセットでは(330mm)メジャーな天体であればそれなりに特徴が分かるようになり面白そうです。

F値がやや暗め(F6.6)なので4秒とか8秒かけないと暗い天体が見えてこないのがやや難点です。

口径を大きくして明るいF値を得るか、機動性を重視してこのままにするか悩ましいところです。

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次のEAAセット

今日も晴れのち曇りで、昼晴れ/夜雲のパターン・・・

CCTV用レンズでのお気楽EAAが(プレートソルブ以外は)とりあえずできるようになったのですが、最大の焦点距離が110mmだと少し物足りないと感じることが多いです。

スバルやアンドロメダ銀河にはちょうど良い感じですが、それ以外ではもう少しアップにしたいと思ってしまいます。

まだプレートソルブができていないので、現状のAZ-GTiの導入精度を考えるといきなり焦点距離の長い光学系は難しいかもと考え下のような組み合わせを考えました。

メインの鏡筒にSharpStar50ED(D50mm/f330mm)を用いNeptune-CⅡを取り付け、ファインダーの代わりに35mm/F1.6のCCTV用レンズを取り付けたQHY5Ⅱを取り付けて見ました。

QHY5Ⅱをファインダー用として使い50ED+Neptune-CⅡでアップの撮影を狙おうと思います。

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お気楽EAA(電視観察)の修行

今日日中は良い天気でしたが日没後には曇り、でもときおり雲のすき間に星が見えました。

昨日までの数日好天が続いたのでお気楽EAAの練習をしました。

以前から用いているセットで下記の構成です。
架 台:AZ-GTi(赤道儀化)
レンズ:CCTV用レンズ キヤノン製11-110mm/F1.6
カメラ:SVBONY製CMOSカメラSV305

実はAZ-GTiのアライメント(初期調整)方法が適切でなかったようで、導入精度が凄く悪くて苦慮していました。

どうも極軸の向きがあまりにもいい加減すぎたようで、上のようなストロー式極軸ファンダーで北極星がだいたい真ん中に来るように調整したらかなり導入精度が良くなりました。

1スターアライメントでも広角端なら余裕で、望遠端でも近くの輝星で位置合わせしてから導入すると充分に視野に入るようになりました。

やはり極軸をしっかり合わせる事が重要なのですかね。

そんなわけで「お気楽」にしたいのになかなか苦行が続いていたのですが、ようやく修行(?)の成果が出てわりと簡単に導入ができるようになりました。(まだプレートソルブがうまくっていませんが・・・)

秋の銀河をいくつか・・

SV305は赤い星雲にはからきし弱いですが、銀河は意外に良く写ります。

M31以外は8秒露光で5分間くらいスタックしていますが、このセットでこのくらい写ると楽しくなります。

メジャーな散開星団は短時間露光でも良く写ります。

というわけで秋の散開星団とオリオン大星雲。

わりと短時間のうちにサクサクと導入して、画面にあぶり出してという作業のくり返しです。

今回使用しているセット、レンズが中古ジャンク品をお持ちいていることもあるのですが、6万円くらいでおつりが来るような価格です。

超望遠、自動導入、自動追尾、長時間露光と数年前までならとても考えられないほど安価に実現できるようになりました。

スタパはここ数年この分野についてはかなりサボっていたので、先進を行く方たちと較べると2~3年遅れで追いかけている感があります。(なので先進の方がこのブログを見ると、何低レベルなことやってんの!と鼻で笑われそうです。)

でもそのおかげで苦労した皆さんのノウハウがわりと簡単に入手できて問題解決が早くできているように思っています。

修行はまだ続きそうですが、早くプレートソルブや極軸調整ができるようになればと思います。

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