まだ寒いスタパ周辺です。
でも急速に春が濃くなっています。
木々の花や芽がポンと膨らんで、あちこちでカラフルな色が見え始め
ました。
畑もだいぶ準備が進んでいます。
そうそう、スタパ近くのパンとケーキのお店エルベテルが今日、
今シーズンの営業をスタートしました。
毎年、エルベテルのパンとケーキが食べられる時期になると、
春本番という感じになります。
さて今夜も月の写真を撮りました。
満月が近くなり夜なのに外が明るくて、雪が降ったのかと思うほど
地面が白く見えていました。
写真を撮っている時点でとてもシーイングが良さそうだと分かった
ので、接近中の火星の写真を撮りました。
火星は2年2ヶ月に一度、地球に接近する(厳密には公転スピードが
火星より早い地球が火星を追い越す)のですが、この4月12日が
その2年2ヶ月目で、最接近です。
最接近といっても視直径は15″しかなく、大接近の時(25″)よりは
だいぶ小さいので今ひとつ迫力がありませんし、シーイングが良く
ないと、こんな風に模様を見たり撮影することができません。
とはいえこの大きさで見られるのは1ヶ月もありませんし、次は
また2年2ヶ月後ですので、ぜひ見てみて下さい。
さて、少し遅い時間になると土星も何とか見られるようになって
きました。
まだ高度が低いのであまりよく見えないのですが、今年は輪がだいぶ
大きく開き、土星らしい姿を楽しめるようになっています。
スタパでは夏休み前半くらいまでが見頃になると思います。