今日の昼間は久々(のような気がする)に青空がのぞき、日が射しました。
でも夜には雨・曇りになってしまいました。
8/5に今年は晴天率が高いかな?などと書いたのですが、その後ズッと
晴れず、均すと平年並みの晴天率になって来ました。
(なんだかなぁ・・・)
さて今日は先日の原村星まつりでゲットした品物の紹介です。
久々というほどでもない(2月にSHRAPSTAR 50EDを購入為ているので)
ですが、また望遠鏡(鏡筒)がスタパにやって来ました。
セレストロンの5インチシュミットカセグレイン「C5」です。
シュミカセ式望遠鏡の中ではかなりコンパクトな部類になります。
とにかく鏡筒が短いので、赤道儀に取り付けても移動や取り回しが
とても楽で、気楽に持ち出すことができそうなところがとても気に
入りました。
取付用のアリミゾ金具にはカメラ三脚用のネジが切ってあります。
このおかげでカメラ三脚にも取り付けることができます。
この鏡筒、スポッティングスコープとして販売しているのですが
セレストロンの場合、たぶん同じ光学系でも天体用の架台に載せて
いるかいないかだけで使い分けているようです。
スポッティングスコープとしての用途を重視しているので、45度
傾斜の正立プリズムが付属しています。
この望遠鏡で特に気に入ったのは付属のキャリングケース。
布製のセミソフトケースですが、ファインダーを取り付けたまま
収納が可能です。
何だかこういうケースが付いているだけで、どこかへ持って行こう
という気になるから不思議です。
別にどこに持って行くわけでもないのですが、こういう演出って
とても大事だと思うんですね。
日本製の望遠鏡ってこのてのケースは全部別売で、やたら高くて、
とても後から購入しようという気にならないです。
この鏡筒(モデルチェンジはしているかも知れませんが)30年くらい
前にはすでに販売されているのですが、当時からあまり悪い評判を
聞いたことがありません。
まあ同口径のアポ屈折と比べるべきものではないが、同価格の屈折より
取り回しが良く、見え味も良いといった、シュミカセ全般に当てはまる
評価になっています。
シュミカセ使いの私としては以前から気になっていた鏡筒という
わけです。
購入してから悪天続き&超多忙なため実際にはまだ星を見ていない
のですが、お気楽観望用に活躍してもらいたいと思っています。
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