12月も半ばだと言うのに、ちっとも寒いという感じがしません。
晴天率も記録的に悪いのではないかと思えるほど晴れてくれません。
せっかくの「ふたご座流星群」の極大日だというのに困ったものです。
さて、昨日は12月9日にオープンしたサンメドウズスキー場の偵察に行ってきました。
まだまだ雪が少なく、部分オープンといった状態でした。天候にもよるのでしょうが前面オープンは20日以降になる見込みです。晴天率の高さと、眺望の良さが自慢のスキー場ですが、天気が悪くて雪が少ないと言う最悪のパターンは避けたいところです・・・
さて、話し変わって今日はアイピース(望遠鏡の接眼レンズ)のお話。
スタパには公称13台の望遠鏡があることは以前にもお話しましたが、この13台を同時に使おうと思うと(今のところそのような機会はないのですが)アイピースもそれなりの数が必要になるわけです。
各望遠鏡毎に適正な範囲で低・中・高と3段階くらいの倍率が出せるようにしたいと思えば、当然ですが望遠鏡の台数の3倍の数のアイピースが必要になります。ここ1~2年で急速に望遠鏡の台数を増やしたこともあって、アイピースの配備が追いついていないのが現状です。
ここに並んでいるのはその一部分で全部では40個以上はあリます。数的にはそこそこのようですが、望遠鏡との相性や、倍率の分散のさせかたなどまで考えると、どうしても偏りがあって、まだまだ足りないと言わざるを得ない状況にあります。
望遠鏡の場合、星の光を集めるメインのレンズ(主鏡)とアイピースを組み合わせて見るわけですので、極端な言い方をすれば望遠鏡の性能の半分はアイピースで決まるとも言えます。そんなこともあって、どうしても使いたいアイピースに偏りが出てしまうわけです。40個もあると何がどこにあるのかわからなくなることも良くありますので、管理のしかたから考え直さないといけないという気がしています。
一昔前まではアイピースといってもそれほど種類が多くなくて、高級(オルソ)、中級(ケルナー)、低級(ハイゲン、ラムスデン)といったものしかなかったのですが、最近はやれ超広角だ、ハイアイだと様々な高級タイプのアイピースが出回っていて、天文ファンの中にもアイピースオタクなる人たちが現れたりするようになっているほどです。
さて、上の写真はウイリアムオプティクス社製の超広角(見掛け視界82°)アイピース28mmです。(例によって星大好き店長からの預かり品です。)大きさ比較のため右に古典的なアイピースであるオルソ25mmと並べてみました。
焦点距離が1割ほどしか違わないのに、なぜこんなに大きいのか不思議に思われる方も多いことでしょう。私自身はじめて実物を見たときにはあまりの巨大さに大笑いしたほどです。
もちろん値段も半端ではなく、実売で4万円弱です。入門用の望遠鏡であれば一式購入できるほどの価格ですので、相当気合を入れないと購入できないものだと思います。
望遠鏡の性能の半分を犠牲にすることなく、超広角を実現しようとするとこうなるのかも知れません。見え味もかなり素晴らしいもので、正直なところかなり痺れています。
具体的にどう凄いのか・・・ 続きは次回にご紹介させて頂きたいと思います。


