今日もとても良い天気。
下り坂の予報でしたが何とか夜まで晴れてましたので、月の写真が撮れました。
さてスタパにはたくさんの望遠鏡があるのですが、反射望遠鏡として最も一般的なニュートン式反射望遠鏡が1台しかありませんでした。
しかもその1台はこれ・・・
科学館などの展示用に作られたもので、反射望遠鏡の発明者であるアイザックニュートンが自ら作成した「元祖」反射望遠鏡のレプリカモデルです。
まあ、しっかり星を見ることができるように作られてはいるのですが、観測に使うわけにも行きませんし、倍率も14倍固定なので、普段はインテリアとして活躍してくれています。
そんなわけでしばらく前から純ニュートンの望遠鏡が欲しいと思ってネットオークションなどで物色していたのですが、なかなか入手できずにいました。
口径15cmで1万円以下が目標だったのですが、ようやくその条件で落札できたのがこれ
ミザール製の150SS(D150mm/f750mm)という機種です。
値段のわりに程度が良く、ほとんどレストア無しに使えそうです。
一応赤道儀式ですが、15cmを載せるにはかなり華奢で、眼視のみならまだしも、写真撮影にはかなり無理がありそうなので、もう少ししっかりした架台に載せて使うことになると思います。
スタパでは(事実上)唯一の反射望遠鏡としていろいろな場面で活躍してもらおうと思っています。