昨日、今日と素晴らしい日本晴れが続きます。
さて昨日は高原大橋の上に昇るさそり座を紹介しましたが、実は昨日撮りたかったのはこちらの構図のさそり座です。
毎年この季節、観察会が終わった頃に夏の星座の先駆けとも言えるさそり座が昇ってきます。
昇ってきたばかりの(=地平線に近い)星座というのは、日の出直後や日没直前の地平線に近い太陽が大きく見えるのと同じように、とても大きく感じます。
森や山の端からニュイ~っと顔を出したさそり座は何とも印象的なのですが、今年はそこに最接近間近のとても明るい火星と土星がいてとても豪華な眺めで、まさに「宝石を散りばめたよう」という月並みな表現がピッタリするような気がします。